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2015.04.16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
どうさい「以前若冲の絵の素晴らしさ、独自性を紹介するビデオ(テレビ)で見て、実物を見てみたいなと思っていた。」

悪友「若冲と蕪村、どんな関係があるの?」

どうさい「解説を聞くまで知らなかったが共通項は1716年に生まれた天才絵師というところかな。私には300年前の若冲の絵の具は今どんな色をしているのか興味があった。まあ会場は人気の絵師の作品展ということで、大分混雑していて近くでじっくり見ることはできなかった。重ね塗り、裏彩色、点描など見える環境ではなかった。若冲が使った顔料は彼の代表作「動植綵絵(どうしょくさいえ)」の分析から20種に及ぶそうで、今回の作品は博物館、美術館、個人など多方面から出品してもらった作品であり「動植綵絵」とは異なるが絵に使用している顔料は同じであろう。

白、赤、青、緑色
例えば紫陽花白鶏図であるがここには私の興味がある色が含まれている。
白は胡粉で、今もってくっきりしている。白さが今も紫陽花の花弁と鶏の羽に見られる。たまに塗装業者が来て”ペンキの塗り替えをしませんか?”と言われることがある。よく聞くとペンキが劣化すると白っぽくなり、触ると手に白っぽい粉が付く、こうなるとペンキの塗り替え時であるということであった。胡粉が白さをよく保つ理由にこうゆう効果も加味されているのかもしれない。
赤はトサカに実に鮮やかに描かれており、これが辰砂の色かと感心させられた。きっと300年経ても変わっていないのだな。
青は太湖石(穴の開いた石灰石を言うようだ)に青色が使用されている、これが群青と言われてもこんな色をした石があるのかとつい思ってしまう。この石の周りにところどころ明るい青が描かれているが、この色は日本銀行の屋根の色に似ているな、それなら緑青かな。
緑は紫陽花の葉っぱであるが、これが虫食いか病気でひどく生気がない。虫食いか病気なら葉の色は初めからこんな色をしていたと思うしかない。別の絵で梅に止まった小鳥(目の周りが白いのでメジロではないかと思うが)の羽の色はずっといい色をしている。


悪友「なかなか難しそうだな、やり方もよりどり緑だな。」

どうさい「座布団一枚!」





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最終更新日  2015.04.18 19:22:30
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