ポイ活羊の育児とか日記

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2026.10.02
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二つ上の先輩に、美人で、頭も良くて、

正直ちょっと憧れていた先輩がいたのですが、

その人は生理痛が重い方だったようで、

特定の時期になると

「殴っていい?」

と冗談めかして言われることがありました。

「いいですよー」

と、私も冗談で返していました。

ヘラヘラ言ってはいましたが、

「そんなことで少しでも気が紛れるなら」

という気持ちも、ほんのちょっとだけあったと思います。

​​

とはいえ、当時の自分は
女性のつらさというものを、かなりナメていたと思います。


画像
今になって思うのですが、
人間の精神状態って、思っている以上に身体の状態に左右されるものなんですよね。
寝不足ならイライラする。
体調が悪ければ余裕がなくなる。
痛みが続けば、いつも通り穏やかに振る舞うことだって難しくなる。
逆に、精神的なストレスが身体の調子を崩すこともある。
身体がつらいから心に余裕がなくなり、
心に余裕がないからさらに身体もしんどくなる。
そんな悪循環に陥ることだってあります。
子どもを育てるようになってからも、
似たようなことを考えるようになりました。
イヤイヤ期の子どもに対して、
「ここで言うことを聞かせないと舐められる」
なんて言っても、なかなかその通りにはいきません。
まだ感情をコントロールする力そのものが発達途中なのだから、
大人と同じように理屈で自分を抑えろと言っても無理があります。
反抗期だって、もちろん事情は違いますが、
身体も脳も大きく変化していく時期です。
イヤイヤ期よりはずっと言葉が通じるけれど、
そのぶん悩みも人間関係も複雑になる。
「頭では分かっているけど、どうにもならない」
ということは、大人が思っている以上にあるのかもしれません。
症状が軽い人には重い人のつらさが分かりにくい、
そして女性の場合は、それだけでは終わりません。
生理だけでなく、妊娠・出産や更年期など、
身体やホルモンの大きな変化にさらされる機会が人生の中に何度もあります。
もちろん個人差はものすごく大きい。
同じ女性同士でも、
ということもあるそうです。
つまり、同性にもわかってもらえない場合があるということ
そう考えると、
「男に生まれただけでイージーモード」
なんて言いたくなる人がいるのも、
少なくとも身体の変化という一面については
「そう言いたくなる気持ちは分かるな」と思ったりします🙄
高校生だった自分には、そんなことは全然分かっていませんでした。
インターネットなどの情報が無い時代
まだ女性の大変さというものについて1ミリもわかったなかったな、というのが正確なところですが
高校の先輩から「殴っていい?」と聞かれても
「いいですよー」
とヘラヘラと笑っていたくらいです。
他人事に違いなかったのだと思います。
今の男子高校生たちは、スマホひとつでいくらでも情報を得られます。
その意味では、昔より他人の身体のことを知る機会は増えたのでしょう。
一方で、
「知ることができるんだから、もっと理解していて当然。理解するべき」
と求められるものも増えているのかもしれません。
知識が増えたからといって、
他人のつらさを完全に理解できるわけではない。
結局のところまず最初にわかっておくべきことは、
「自分には分からないつらさがある」
ということなのかもしれません。





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最終更新日  2026.10.02 00:00:05
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