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2006.05.15
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ばかりが もてはやされるような気もするが、この3rdアルバムである「The Yes Album」('71年発表)も イエスを語る上で欠かせない 名盤であり、「Fragile」も「Close To The Edge」も、このアルバムの方法論の 延長線上 にあると言っていい。
'73年のライヴ盤「Yessongs」では、このアルバム(全6曲)から4曲が演奏されている事でも、メンバーのこのアルバムに対する思い入れが伺える。

ピーター・バンクスに代わって参加したスティーヴ・ハウの華麗なギターワークは、イエスに華々しさを添え、 黄金期の到来 を充分に予感させる。リック・ウェイクマンはまだいないけど、トニー・ケイのキーボードもいい感じ。
10分近くに及ぶ「Yours No Disgrace」や、組曲形式の「Starship Trooper」「I've Seen All Good People」などのスケール感溢れる楽曲が収録され、シンフォニックかつ明るい 「イエスサウンド」の確立 が成されたのも本作だ。


ポップなリフと有名曲のフレーズが飛び交う「Yours No Disgrace」が個人的なベスト。
組曲「I've Seen All Good People」も静と動のバランスが秀逸な佳曲で、この中の前半曲「Your Move」はシングルカットされ、アメリカでも初のヒット曲となった(っつっても40位だけど…w)。
小品ならではの魅力を放つ「The Clap」「A Venture」も見逃せないし、「Perpetual Change」の熱気ある演奏も忘れられない。

全英チャート最高7位。「メロディーメイカー」誌では'71年度アルバムの人気投票で2位(1位はEL&Pのタルカス)を獲得した本作だが、ジャケのデザインがロジャー・ディーンじゃない所が 「天下を取るもう一歩手前」 を感じさせるなあ。





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Last updated  2007.11.02 15:26:32 コメント(8) | コメントを書く
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