Led Zeppelinの音楽の歴史は、ビートルズがそうであったように、実験と成果の繰り返しだった。 よく「ハード・ロック」と簡単にカテゴライズされがちなZepだが、その本質はロック、ブルース、フォーク、ファンク…など、様々な要素を内包したミクスチャー音楽だった。 そんな彼らの音楽を語る上で、見逃せないもののひとつが東洋音楽嗜好である。
Zepの'69年のデビューアルバムにはバート・ヤンシュの「Black Water Side」をインド風に盗用 インドやモロッコに何度も訪れているジミー・ペイジ先生は、ブルガリアの民謡が好きだという発言もしている。 また、彼らの音楽の特徴のひとつである変則的なリズム構造は、民族音楽の影響と考える事もできる。
メンバー自身「最も気に入っている」と発言している曲であり、「Whole Lotta Love」「Stairway To Heaven」
後にパフ・ダディがこの「Kashmir」のトラックに工夫のないラップを乗せて、「Come With Me」として発表。 ジミー先生も参加したその曲は、ハリウッド版「ゴジラ」('98年)のサントラに使われた。 ハッキリ言ってダチャいシロモノだったが、そこがかえって、ゴジラという名前のオオトカゲが走り回る映画そのものとマッチしているような気がした(笑