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2019.06.10
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◆2019年4月29日 第50番繁多寺 第51番石手寺 第52番太山寺 第53番円明寺

 いよいよ平成もあと3日となった4/28、GWの旅行に出かけた。前述の正月旅行で、もう母親は歩くことだけではなく、外泊そのものが難しいということが分かって、旅行に連れて行くことも断念した。それまで入居していたサ高住も介助が難しくなったので、グループホームを探していたが、運よく1部屋空きが出て、そこに移ることとなった。3月に母親を引越しさせたところだった。その3月23日には四国八十八カ所を100回も廻った兄夫婦、そして88歳になった母親の米寿を記念して、兄弟5夫婦が琴平に集合して1泊したりもした。そんなことがあっての翌月4月である。
 家内・万葉の3人で、まず高松市の観光をし、四国中央市に夕方に行って、夕食だけを母親と一緒にする(我々は四国中央市のホテル(リブマックス伊予三島)に泊まる)こととした。前に真夏に行ってほとんど見学できなかった栗林公園をゆっくり散策し、さらに玉藻城址(旧・高松城)の公園を散策してから、四国中央市に行った。





 夕食は地元で評判の高い成都飯店を予約しておいた。ところがである。母親の新しい宿舎に行ってみると、夕食はもう食べたという。施設従業員の連絡ミスだと思うが、何も分からない母親に食べさせてしまっていた。仕方なく、結局家族3人で成都へ行き、中華料理をしっかり食べて、ホテルに泊まったのだった。
 翌朝、母親の様子を見に行き、結局(どこにも連れて行けないので)そのまま、松山へ移動した。この日は松山市内・近郊で残していた第50番から53番までの札所を廻り、さらに南予の宇和島市へ移動することになっていた。ただし、天気予報は雨の予報。これまで79カ所ものお寺を廻ったのに、傘をさしてお参りしたことは一度もなかった。晴れ男なのか、家内が晴れ女なのか、あるいは晴れ夫婦なのか、天候には恵まれていたのに、である。
 まず第50番の繁多寺へ。松山市中心から見て東南にある。松山ICまで行かず、手前の川内ICで下りた(ナビに従った)が、時間的には松山ICまで走って少しUターンしたほうが早かったかもしれない。ここも山の麓にあって、小高い丘の上にある。周囲の山の木々(何と言う木だったか忘れた)に白い花が満開になっていて、その独特の香りが漂っていた。お寺は普通の、と言うと語弊があるが、綺麗にしてある静かで感じの良いお寺だった。






 第51番の石手寺は道後温泉に行った際になど、行ったことのあるお寺だけど、今まで記帳してもらったことはなかった。ここは松山市でも一番人気のお寺で、ミシュランガイド観光地編で星をもらっている。境内もすごく広いし、おそらく住職も外交的というか外向き、思いついたら何でもやる、というタイプだと分かるお寺である。参道の両側にはいつも店が並んでいるし、人でいっぱいだ。広すぎて、どこをどう廻ったらよいのか分からず、結局大師堂を先にお参りしてしまった。本堂も大きいし、巨大な三重塔もある。マントラ洞窟だの、宝物館だの色々あるが、ここは山門(仁王門)が国宝なのである。あちこちに世界平和を求めることを書いた看板まであった。






 ここでお昼になり、道後温泉街で昼食をとることにしたが、一大観光地でGWの道後では駐車場探しも一苦労だった。
 何とか駐車場を見つけ、小さなカフェを見つけ、昼食をとっていたら、予報どおり雨が降り出した。仕方なく店で傘を購入し、車に戻った。ここからはずっと雨の中の半日となった。




 ここも、この駐車場からかなりの距離がある。しかもかなり急な坂道で、雨の中では滑りそうなほどだった。足の悪い人やお年寄りにはちょっと厳しい坂道だし、距離もある。ようやく手水鉢のあるところにたどり着くも、本堂はそこから何十段もの石段の上にあった。石段を上がったところにも山門がちゃんとあった。そして立派な本堂。本堂は国宝だった。さらに大師堂へも石段を数十段。なかなか厳しいお寺だ。そして納経所は駐車場に戻る途中の僧坊にあった。僧坊もすごく立派。




 次の円明寺は近かった。太山寺より少し北にあったが、ここは平地にあるお寺だった。小さな門をくぐると、境内にまた門があった。この中門のほうが大きくて立派だった。街中のお寺らしく全体に小ぢんまりとしてお参りしやすい。変わっているのは中にキリシタン灯ろうと呼ばれる十字架の形の石柱があり、マリア像らしき掘りがうっすら見える。隠れキリシタンがこの辺りにはいたのだろう。お寺もすごく寛容だったのだろう。






 これで松山市の札所は全部廻ることができた。後は南予地方の札所を残すのみ。なので、今日の宿泊は宇和島市のホテル(宇和島第一ホテル)。そこまで頑張って走ったのだった。夕方にホテルに到着。雨の中、近くの居酒屋を探して(どこも予約で満席。探すのに一苦労)食事をし、ホテルの温泉に入って寝た。





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最終更新日  2019.06.10 21:57:26
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