食いしん坊ぽっぽの日記

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とうとう、今日はここ、数年時々思い出したように悪さしてた左上の親知らずとおさらばする日。
｢工具みたいなので、メリメリメリって音させて抜くんだよ｣
とは、過去に抜いた人たちの経験談

私はたぶん、人より口が小さい
そんな口で奥歯の親知らずが無事に抜けるんだろうか・・・
口が裂けるんじゃないかしら・・・・
痛くないのかしら・・・・
神経傷付けて顔面麻痺なんかにならないかしら・・

そんな事ばかり考えて頭いっぱいいっぱいだった

｢では、抜きましょうか　麻酔しますね｣
そんなに簡単に言っちゃっていいの？先生

口を出来る限り大きく開けて麻酔の開始
でも、昔と違って麻酔も殆ど痛くない
２回に分けて表と裏に麻酔を掛けた。
｢少し、削りますね｣
うぃ～～ん　と削る音
その後 グキグキ
あっちから、こっちからと先生が向きを変えて私の歯と格闘している感じ
凄く長い時間と感じたけど時間にしたらどの位だったのかしら
｢はい、終わりました。
　　　　普通の方より口が小さいのでちょっと掛かりましたけど、まぁこんな感じです。｣
見ると、ふたつに割られた憎っき親知らずが器械台に置かれていた。
｢記念に貰いたいなぁ｣ と思ったけど、その言葉をぐっと飲み込んで。。
｢思ったほどじゃなかったので安心しました。｣
｢そうですね。歯を抜いた事無いんですよね｣
｢下の親知らずもありますから、これも・・｣

｢一度、時間をおくと来なくなりそうなので、抜いてください｣
｢今回、抜いた時、手前の歯の埋めていた金属が取れてしまったので、
　それを治してゆっくり考えてもいいでしょう｣

抜いた事自体より、麻酔で咽喉の奥のほうが麻痺して詰まっている感じがしてオエ～ッと吐き気をもよおす事の方が辛かった。
痛み止めと抗生物質を処方されて帰って来た。
抜歯してから2時間　やっとなんとなく止血してきた感じ。

今度は、右下の鎮座している親知らずとおさらばよ♪

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