食いしん坊ぽっぽの日記

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月曜日を待って、分院担当のチビの先生のところにご挨拶に行った
残ってしまった点滴と針・点滴ルート・手付かずのお薬・未開封のトイレシートを持って。
「母はもう飼うのは！って言うんですけど、まだ諦めきれなくて・・・
　　でも、自分の年齢を考えたら・・・とか問答しています」
「あれほど悪い検査データのチビちゃんを一生懸命介護されたんですから
　　　　　　　　もしと思っても大丈夫ですよ！自信持ってください」
「もし、また・・・があったらよろしく御願いします」
そういって帰ってきた

「今の年齢を考えたらギリギリ
　もう旅行とか行かないと思うし、いずれ来る余生をひとりで生きていくのは寂しいし・・・・」
「なにか習えば良いんじゃないの？どっちにしても健康じゃないと」
「まあね」
「私と同じで腰が痛いとか言ってたらふたりで動けなくなっちゃうわよ」

空を見上げて”野良さん猫でもやってこないかなあ”と呟いてみる

夕食後
「○○さんのところはダックスフントがいるのよ
　　犬はダメよ　散歩をしなくちゃならないし」突然母が言った
「1回ぐらい近場で良いから温泉でも行きたいわよね

”家に犬猫生き物を飼っていたら、どこにも行けない
　　　　　　　預けてまで行くのも可哀想だし”
日頃からそう言っていた母
ふたりで旅行に行ったことはない
「1歳ぐらいなら・・・スポイトで御飯をあげるくらいだと大変だし

　その後連れてきたのがなっちゃんだったのよね」
「なっちゃんもチビも小さかったけど、御飯はどうしていたんだっけ？
　　　　ドライをふやかしてあげてたのかなあ」
「御飯に困った記憶は無いから食べていたんじゃないかしら」

なんだか母も迎え入れても良いような雰囲気
「マホロバ以外で近場でないかしらねえ」
「箱根とか千葉も良いかも」
「お魚が美味しいものね」

まあ、まだ心の整理が付いていないので今すぐって言うわけではないけれど
次を迎え入れるのにはギリギリの歳だと思うし
その為には健康でいなくては！！
体力を付けるためにジムに行き出さないと！！

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