皆さん、鳩山友愛塾、ご入塾おめでとうございます。
満開の桜も、桜吹雪で皆さんを歓迎しているように感じられます。
鳩山友愛塾は、弟二人の長年の夢であり、第一期では、忙しい中熱心に講義をしてくれました。
他の講師の先生方も、溢れるような知識の中から、鳩山友愛塾の塾生に、これだけは伝えたいという熱いメッセージを送ってくださっており、今年も期待に応えてくださるものと確信しております。
ある講演会の折り、アジア・アフリカの子供たちに教育を贈るエスナック教育里親グループの代表をしておられる シスター藤田 から伺ったお話です。
エチオピアで象皮病の予防のため子供たちに運動靴をプレゼントした折りのこと、沢山用意した運動靴も子供の数の多さにまるで足りず、 当然のことながら、靴をもらえた子と、もらえなかった子ができました。
新しい運動靴をもらって履いている子と裸足の子が駆け寄って来て、シスター藤田は一瞬身構えたそうです。
「僕も靴が欲しい」といわれると思ったからです。
ところが子供たちは 、「僕の友達にこんなにすてきな靴をプレゼントしてくれてどうもありがとう」。「ありがとう」、「ありがとう」と
、口々に感謝の言葉を口にしたのだそうです。
本当に嬉しそうで、 友達にいいことがあったのを、心から喜んでいたそうです。
シスター藤田のこのお話は、私にとって 衝撃的でした。
こんなにも 気高い心を持った子供たちの存在 に、涙が出る程 感動しました。
これが 人間の本来の姿
だとすれば、「友愛」は、人間の本来の姿だと思いました。
人間が本来の姿に立ち返ればいいのだとすれば、
友愛社会の実現もそんなに難しいものではないかもしれないとも思いました。
この一年間、皆さんは、友愛についても学ぶことになります。
友愛の思想は奥が深くて、 実は私もまだ学習中なので、皆さんとともに学んでいくつもりです。
先月3月10日に、皆さんの先輩、第一期生が全員そろって、めでたく卒塾されました。
一年という短い期間でしたが、自らを高める努力を惜しまない、素晴らしい塾生方でした。
一期生の皆さんは、後輩たちと交流を持つことを楽しみに待っておられますので、皆さんも積極的にコミュニケーションをとって、鳩山友愛塾をもり立てていただきたいと願っております。
2010/03/10
ひとりで悩まず 相談を... ~働きざかりの自殺予防
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg3261.html