ぽっぽやのむすめのブログ

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2010.05.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類

石川らの起訴時に

前述のような見込みで捜査はしたが   十分な証拠は得られなかったと、

失敗捜査だったことを認めたうえで、

 疑獄金脈事件としての立件はできなかったけれど、

  捜査の過程で石川らの虚偽記載を見つけたので、

    それについて起訴したと説明すれば

世の中をミスリードすることはなかっただろう。

 しかし、

検察は保身とメンツのためにそれをしなかった。

それどころか、十分な説明もなく  

 「小沢は嫌疑不十分で不起訴」と発表した。

  小沢の「嫌疑不十分」は

あくまでも石川らの政治資金規正法違反、

  つまり報告書の「書き間違い」に関して

小沢との共謀があったかどうか、

  疑いはあるが十分な証拠がなかったという意味だが、  

 世間はそうは受け取らない。

  「嫌疑不十分というのはクロではないが、限りなくクロに近い灰色だ」  

 などと解説する輩も登場した。  

 嫌疑不十分とは確かにそういう意味かもしれない。

 しかし、灰色が何に対して灰色なのかの説明がまったくない。  

 正しくは、 土地取得と代金の支払いの時期が

2カ月ずれてしまったことに対して、   小沢が共謀したかどうか

ということについて    嫌疑不十分、  

 つまり   灰色    だったという話なのだ。

 ところが、それまでの

大本営発表的な報道をずっと見させられてきた  

一般市民の感覚からすれば、

嫌疑不十分というのは

水谷建設からのヤミ献金を受け取って

  いたかどうかについて、

  疑いはあるが証拠が十分でなかった、

つまり灰色だということになる。  

 それが今回の検察審査会での

市民感覚による議決に

つながったのではないだろうか。

 大手マスコミもそれまで  

検察と二人三脚で「小沢金脈」「小沢疑獄」と煽りにあおりまくったため、

   正しい解説ができなくなってしまっている。  

 あるテレビ局などは、  

 水谷建設の関係者が石川に

5000万円の現金授受の現場に立ち会ったという  

 証人まで登場させていたが、  

 いまだに放送が訂正されたという話は

聞かない。

 今回のことで改めて  

検察と一体になった  メディアの姿勢は

本当に恐ろしいと   実感した。

検察は自らの  失敗捜査を  覆い隠すため、

さまざまな

情報操作を行う。

  本来、メディアはそれを監視し、

検察の邪(よこしま)な思惑を

  暴いていかなければ

ならないはずだ。  

 ところが、  それまで

一体となった報道をしてきた手前、

それができなくなっている。  

 小沢一郎が何に対して

嫌疑不十分なのかということが   世間に浸透していないのも

検察審査会が起訴相当を議決したのも、  

  メディアの偏向報道のためだと言っても過言ではない。

 ジャーナリストの上杉隆は

これを「官報複合体」と呼んでいる。

  それはまるで、

戦時中の 大本営発表を彷彿とさせる。

  大本営発表しか聞かされていない日本国民は、  

 まさか日本軍が敗退しているとは思わない。

  快進撃を続けているものと確信している。  

 そんな中で

いくら真実はそうではないと叫んでも、

危険な人

扱いされるだけだ。  

検察は常に正義の体現者で、

検察のやっていることに間違いはない。

  捜査は小沢周辺に着々と進んでいて、

いずれ小沢本人の逮捕すらありうる......と、

    一般市民が思い込むのも当然だ。

 それがいきなり何の説明もなく

「嫌疑不十分で不起訴」と言われ、

  納得できないというのも理解できる。  

 審査会のメンバー11人全員が

起訴相当と判断したのも うなずける。

それにしても、今回の捜査はそもそも動機が不純だった。

2009年3月3日に 大久保隆規秘書を

いきなり逮捕した西松建設事件も、

   陸山会事件とまったく同じ構図で、  

 検察も逮捕当時は

単なる形式犯ではない実質犯での立件を

めざしたはずだった。  

 ところがいくら捜査をしても

証拠は見つからない。  

結局、今回と同じく

政治資金規正法違反での起訴しかできず、

   世間の批判を浴びることになる。  

プライドの高い検察としては

捜査の失敗が指摘されることが

耐えられなかった。  

現場指揮にあたった幹部検事の

出世にもかかわる事態だ。

  なんとしても

汚名挽回をしたかったわけだ。
 そこで大久保起訴後も

水面下で  小沢捜査  が続けられ、

  脱税で服役中の水谷建設会長という

禁断の果実にまで手を伸ばしてしまったのだ。

  担当検事を三重県の津刑務所に通わせ、  

「小沢の悪事について 何でもいいから 知っていることを教えてほしい」

と聴取を続けた。

 その結果得られた

「ダム工事の見返りに5000万円の献金をした」という  

 証言?に飛びついてしまったのだ。  

  しかし、 証言の裏付けが

まるで取れなかった。

 こうなってくると、  そもそも水谷会長が本当に

そのような証言をしたのかも疑わしい。

 厚労省元局長・村木厚子の郵政不正事件の裁判を ウォッチしていると、

  そんな気にならざるを得ない。

検察は平気で証言を捏造する。

それが村木裁判で明らかになった。







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最終更新日  2010.05.10 20:28:08
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