東方見雲録

東方見雲録

2003.04.01
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カテゴリ: 2003
散り際がいいはずだ。昨日5分咲き程度と思っていた日比谷のサクラは一気に満開状態。

渋谷の方も満開。
上野も満開。花見客でごった返している。
場所取りしている人はまばらだ。

会社員にとって4月1日の花見はきつい。場所取りをする新入社員の多くは今日が入社式か。人事異動発令日でもある。
渋谷の研修施設ではピカピカの新入社員たちが濃紺のスーツ姿で闊歩している。
花見に浮かれている雰囲気もなし。

こう記している私も転勤で都心の施設に。

都心はさすがに違うわいとおのぼりさん気分の一日であった。


ラッシュでの身のこなしが違う。気合が違う。
「すみません」と優しい掛け声と同時に、手で他人の体を押しのける男性。結構痛かったとです。
「開いてますか」とイスの隙間に入り込むなり体勢を整え本を読み出す女性。横に寄った後は私が前にはみ出されたとです。

カラスも都会は堂々としていなはる。
ゴミの集積場で餌をあさっていたカラス、カメラをむけても逃げない。1.5m程度の至近距離でもお逃げにならない。なんということ。
以前の職場では20m位はなれたところからカメラを構えただけで飛び立っていったのに。なんということか。
これじゃ手渡しで餌を与えること可能ではないか。

こんな彼らにも弱点があった。
反射光には弱いらしい。清掃作業に従事されていた方がトラックの運転席から何かとりだした。
それは鏡であった。A4判ほどの大きさ。
やおらその方は太陽光をその鏡に反射させ、カラスめがけて光攻撃。カラス四方に飛散していった。効果てき面。


「このアイディアでカラス退治ができたら、あなたは功労者で表彰状ものだ」などと世辞を飛ばし、この御仁をカメラに。彼の手にはしっかりと自慢のアイテムの鏡があった。

お江戸は何から何まで違いまするのうと、久しぶりの都会の空気に浸った1日。

都会の汚れを清めようと一人飲み屋に。

そこでのテレビ情報。
納豆のネバネバが水を浄化!これまた効果てき面。


この手の話、後味悪い。適当なところで酒を切り上げる。

今日の百姓状句
代々の杜 上野の山も 花盛り


​2022.04.27.イメージ画像追加​





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Last updated  2022.04.27 12:05:46
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