東方見雲録

東方見雲録

2003.08.28
XML
カテゴリ: 2003
この間の日曜、水元に行った時、事務所入り口のキリの葉が落葉を始めていた。
熱い日差しにカラカラになって歩道脇に数枚落ちていた。

桐一葉(きりひとは) 。俳句の世界では8月からが秋で季語になっている。
一葉、一葉の秋もキリを意味し、季語として用いるようだ。
「一葉(いちよう)落ちて天下の秋を知る」という「淮南子(えなんじ)」の語からきているらしい。

職場の近くのキリも落葉し出していた。
見上げると、青い実がたわわについている。

キリのさりげない落葉、この実の存在を示したいがためのシグナルか。 
朝夕、しのぎやすくなってきたが、空はすっきりしない。


今日の職場。
昨日に引き続き、職場で樹木手入れの実習につきあう。

花の小径付近のモッコクなど常緑樹の手入れが中心。
私は増えすぎたニセアカシアの間引き伐採、ヤゴ除去、アジサイのはながら取りなどで小径周りを明るくする。

明るくなった樹林を眺め、満足する。実習で頑張ってくれた若者たちに感謝。

ふと足元の花壇をみると、6月植えたペチュニアがない。

雨続きだった。
樹木からの大粒の雨の落下、日照不足などでやられ、傷んだものをボランティアさんたちが抜いたのだろうか。
気がつかなかった。

日当たりいいところは満開状態で、一安心。

明日は花の小径ボランティア日。今後の草花育成について確認せねば・・・。


ウキペディア情報:キリ ​ こちら




http://shinrin.cool.ne.jp/sub147.html





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022.07.18 21:34:20
コメント(2) | コメントを書く
[2003] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: