東方見雲録

東方見雲録

2004.01.15
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カテゴリ: 2004
寒風の中、田んぼ脇を流れる水で掘りたての大根を洗う。
泥だらけの大根が真っ白な姿に生まれ変わっていく。
その姿を見ると心も洗われ、新鮮な気持ちになった。

洗った大根は稲が架けてあったはで場に架けられていく。
白い壁ができる。黄金の稲のはで場も見事だが、白のはで場も眩かった。

これ、私の子どものころの大根風景である。
初冬、漬物のため大根乾しを手伝った時の思い出であろうか。時期ははっきりしないが、冷たさと白さは記憶にある。

大根、消化酵素ジアスターゼを大量に含み、下ろし、煮付け、具、サラダ、漬物と食卓に欠かせない野菜。

春の七草最後の蘿蔔(すずしろ)は大根だといわれる。


大根は日本で一番作付けの多い野菜と思われるが、原産地は以外や地中海沿岸の作物。

ギリシャ・ローマ時代から重要な作物だったらしく神殿の供物だったという。

日本への渡来は古く、日本書紀(720年)にも登場しているという。
元々は「おおね」と呼ばれていたのが漢字を当てて「大根」となり、ダイコンと呼ぶようになったという。

地方地方の栽培土壌や用途に応じ様々な品種が生まれた。

最も大きい物は桜島大根。直径30cm以上にもなるらしい。
長さものとしては守口大根。長さ1.7m以上にもなることもあるという。
漬け物用には上部から下部まで太さが同じ円柱形が好まれる。東京では練馬大根が有名。

収穫時期も秋、春、夏、年中採れるまでに改良されている。
二十日大根という極早生も。

年中大根を見かけるわけである。


大根役者だ。

語源として下手な役者ほど白粉をたくさん塗るという説と大根はいくら食べてもあたらない(食あたり・食中毒にならない)事から、演技の下手な役者はあたらない(売れない)ことを洒落て言った説がある。この他、素人のしろと大根の白の語呂合わせとの説もある。

いずれもいい例えではない。

外国は大根ではなく、ハム役者というそうな。

どちらも普及しているがあまりのネーミング。愛情込めての表現と理解したい。


ボタンと高麗人参で有名。
大根に何か縁があるかと探ってみたが、特に触れてない。

おすすめサイト
ダイコン ウキペディア情報  こちら



http://www.city.nerima.tokyo.jp/daikon/
http://life-talk.net/other/saying/kako/yakusya.html
http://www.tokusen.info/kankou/10/index.html





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Last updated  2022.10.30 18:37:55
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