東方見雲録

東方見雲録

2022.09.27
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カテゴリ: 教育
精神療法の分野に「認知行動療法」というものがあります。人間のマイナスの気分は、間違った考え方や歪んだ思考=「認知の歪み」から生まれるという考え方です。

「認知の歪み」とは、まさに思考の癖であり、脳の癖だと考えられます。米国の精神科医であるデビッド・D・バーンズは、「認知の歪み」のパターンを明らかにしました。

それらの認知の歪みを正すことで、脳の癖を直し、マイナスの気分を失くすことができると説いたのです。ちなみに、代表的な認知の歪みには以下のものがあります。

「一般化」

一度や二度の失敗を拡大して捉え、「自分はいつもこうだ」とか「ダメ人間だ」と結論づけてしまう。「絶対」「いつも」「すべて」「必ず」という言葉をよく使う人に多い。

「結論の飛躍」

相手の気持ちや考え方を、勝手に決めつけてしまう。たとえばLINEですぐに返信が来ないと、「きっとあの人は自分を嫌っている」と思い込んでしまう。

「誇大、過小評価」

たとえば自分の欠点を大きく捉え、長所をあまり評価しないなど、ある部分を誇大に評価し、ある部分を過小に評価する。



前述の20代の男性の場合は、「一般化」や「誇大、過小評価」などが当てはまりそうです。

このような「認知の歪み」は誰でも、多少なりとも持っています。ただ、この認知の歪みが強いと、自分を必要以上に否定し、自信を失ってしまうことになります。

当然、自己肯定感も育ちません。ひどくなると、抑うつ状態に陥ってしまう人もいます。

クリニックで相談を受けたとき、私はその人がどんな認知の歪みを持っているかを見極めます。その上で、無意識の「認知の歪み」に気づかせ、正しく自己評価、自己認知ができるようにしています。

引用サイト: こちら








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Last updated  2023.01.22 16:41:18
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