東方見雲録

東方見雲録

2023.02.02
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カテゴリ: 生命




ヤクシマツチトリモチは屋久島や奄美大島に分布し、光合成はせず木の根などから栄養を得る寄生植物。鹿児島県レッドリストでは準絶滅危惧とされている。動物を視覚的に引きつけるような赤色の葉や果実の集合体(果序)をつくるが、どんな動物と関係を結んでいるのかはわかっていなかった。

2021年1~3月にヤクシマツチトリモチの周辺にカメラを設置し、訪れる生き物を観察した。

その結果、アマミノクロウサギと、シロハラという鳥が果序を食べていることが判明。さらに、5カ所で採取したアマミノクロウサギのフンを顕微鏡で観察すると、すべてのフンにヤクシマツチトリモチの種子が含まれており、発芽する能力を有していた。

一般的にウサギの仲間は植物の葉や茎をエサにしている。ウサギが種子の散布に関わっているという報告は珍しく、アジアでは初確認の事例という。
引用サイト:朝日新聞デジタル  こちら

ヤクシマツチトリモチ(屋久島土鳥黐)
Balanophora yakushimensis

引用サイト: こちら





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Last updated  2023.06.18 12:30:16
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