東方見雲録

東方見雲録

2023.06.11
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カテゴリ: 科学
フルボ酸鉄

地球上のほとんどの生きものは“鉄”がなければ生きてはいけません。生命維持に必要なメカニズムに“鉄”は元素レベルで不可欠な役割を果たしています。そして、その“鉄”の供給源が山間の森にあります。もちろん「フルボ酸鉄」は森だけでなく、湿地や水田などにも含まれていますが、山間の森に降り落ち染み込んだ水が川となり海に流れ込んでいることを考えますと、その源である森を守らなければならない理由がわかることでしょう。
引用サイト: こちら


植物が利用できる鉄は二価の鉄イオン(Fe2+)です。鉄は酸化(赤サビ)しやすく、酸化すると三価鉄イオン(Fe3+)という水に溶けにくい形となって沈殿し、植物には取り入れられなくなります。自然界では、豊かな腐葉土がある広葉樹の森で、フルボ酸という腐食酸と土壌中の二価鉄イオンが結びつき、「フルボ酸鉄」という錯体(キレート)となって、川から海に運ばれて海藻や植物プランクトンに届けられます。



錯体(キレート)
キレートとは蟹のような甲殻類のはさみのことを意味し、これをギリシヤ語でchelaと呼ぶようにしました。このchelaがFeなどの金属イオンを挟んでいるようすがイオンの結合(これを配位結合といいます)のようすに良く似ていることから、このように呼ぶようになりました。

何故、キレート化合させないといけないのか!!
金属イオンをそのまま、つまり、無機の状態で土壌に与えた場合、その金属は土壌や水の中の酸素やリン酸そして水酸基と反応して化合してしまう。それでは肥料の効果は得られない。そこで、予めキレート剤なるものと化合させておいてキレート塩(エンと読む)を作り施肥することで土壌中のリン酸などと化合するのを防ぐことができ、肥効を期待できる。
引用サイト: こちら

私見サイト:ふるさとジオパークの提案 こちら





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Last updated  2023.06.11 09:00:09
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