本書はジョン・ラスキン(1045夜)の“There is no wealth, but life”を引いておわっている。アダム・スミスの『国富論』についてラスキンがみごとな要約をして、その結句にもってきた言葉だ。 宇沢はこれを「富を求めるのは道を開くためである」と訳し、自分はこの信条をもって経済学をやってきたのだと書いている。ラスキンの芸術経済学について宇沢があまり言及してこなかったわりに、最後の最後になってラスキンに言及するというのは、宇沢らしいことだ。 ・・・・ ラスキンの名言
こちら
・・・・ 人と人との緩やかなネットワークを築こう コロナ、災害のなか中島岳志氏と考える
毎日新聞