東方見雲録

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2023.08.11
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カテゴリ: 環境
JAMSTEC、新造「北極域研究船」船名を一般公募 10月20日まで


海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、2023年7月28日(金)から10月20日(金)17時まで、現在建造中の「北極域研究船」の名称を一般公募している。

JAMSTECの「北極域研究船」は、北極域が抱えている諸課題の解決に科学的根拠をもって貢献していくため、国際的な研究プラットフォームとして活用可能な、かつ十分な砕氷機能と世界レベルの観測機能を備える研究船として計画されているもの。2021年8月にジャパン マリンユナイテッドが建造を受注しており、全長は128m、全幅23m、深さ8m、総トン数13,000トン、砕氷能力は平坦1年氷1.2mを3.0ktの船速で連続砕氷可能な性能となる計画。耐氷能力はポーラークラス4、乗員は99名。

公募名称の条件は、「日本初の砕氷機能を有するJAMSTECの研究船として、ふさわしい名称」とされており、JAMSTECの「北極域研究船」特設サイトで応募が受け付けられている。選考は、一般公募により寄せられた名称案をもとに、JAMSTEC内外の専門家から意見を聴取し、北極域研究船として最もふさわしいと判断された名称が採用される予定。船名応募時には、北極域研究船への応援メッセージも寄せることができ、応募者全員に、JAMSTECオリジナルの「応援隊員認定証」が発行される。また、採用された名称の応募者から抽選で命名者が決定され、副賞がプレゼントされる。

決定された名称は、2023年度内に公表される予定。なお、新造船の進水は2025年3月、引き渡しは2026年11月の予定となっている。

ちょっと寄り道:2種類の氷
北極圏にある氷には、陸の氷と海の氷の2種類があります。陸に降り積もった雪は固まって「氷床(ひょうしょう)」になります。海水が凍ってできた海に浮かぶ氷は「海氷(かいひょう)」とよばれます。もし、北極圏にあるグリーンランド島の「氷床」が全部とけてしまったら、地球全体の海面が7メートル上昇します。

海水が凍った「海氷」。もともと海に浮いている氷だから、とけても海面の高さは変わらないんだって。


北極域研究船紹介サイト: こちら

観測史上最小に、南極の海氷面積 後戻りできない限界近づく



フロンティアズ・イン・エンバイロメンタル・サイエンス誌に発表された研究論文によると、南極の海氷面積は昨年、最も縮小する夏(2月)の面積が1978年の衛星観測開始後、初めて200万平方キロメートルを下回っていたが、今年はさらに減少し、過去最少を更新した。

引用サイト: こちら

【北極ノート】増え続けるごみの山…土壌には基準値を超える有害物質も こちら

関連日記:2023.07.30の日記 こちら

関連日記:2023.08.08の日記 こちら





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Last updated  2023.08.11 09:00:09
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