東方見雲録

東方見雲録

2023.08.22
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カテゴリ: 郷土


© 毎日新聞 提供

2月11日は出雲そばの日。江戸時代初期の1638年のこの日、徳川幕府は信濃国松本藩の松平直政に松江藩への国替えを申し渡した。直政はそば職人を連れ松江に移ったと伝えられていて、出雲地方にそば文化が広がったきっかけとされる。

 島根の「出雲そば」は、岩手の「わんこそば」や長野の「戸隠そば」と並び、日本三大そばの一つとされる。他の地域にはない独特の特徴を多く持っているが、最も大きな違いは「割子(わりご)そば」「釜揚げそば」といった食べ方かもしれない。
 割子そばは、赤くて丸い「割子」と呼ばれる器にそばが盛り付けられ出てくる。器は上に重ねて提供され、3段が通常1人前。注文時に1段単位で追加することもできる。江戸時代、四角い重箱にそばを入れて持ち運んだのが始まりで、繰り返し使えるように洗いやすい丸い形に変わったと言われている。

 割子は重ねたまま、1段目にネギやのり、カツオ節、大根おろしなどの薬味をお好みで乗せ、上からつゆをかけ食べる。食べ終わったら残ったつゆを2段目に入れ、薬味とつゆを追加する。初めての人はどう食べたらいいか困るようで、松江市殿町の「そば処 玄(げん)」(0852・61・8468)の川島隆さん(65)によると、かけるためのつゆが入った小さな器にそばをつけて食べた人もいたとか。そのため食べ方を説明した掲示を店でよく見かける。

 釜揚げそばは、ゆでたそばをそのままどんぶりに移し、同時にとろみがあるそば湯も入れたもの。こちらも薬味やつゆを入れ、味をお好みで調整しながら食べる。多くの栄養素が溶け出ているそば湯は別に提供されるのが一般的だが、こちらの方が「理にかなったいい食べ方」という島根県民は多い。
引用サイト: こちら





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Last updated  2023.08.22 00:00:13
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