東方見雲録

東方見雲録

2025.03.22
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カテゴリ: ものづくり


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高い安全性を特徴とし、電池が損傷しても発火しにくい。リチウムイオン電池との比較では、電池に釘を刺すと直ぐに発火するリチウムイオン電池に対し、ナトリウムイオン電池は釘を刺すような損傷を与えても発火しにくいという。コバルトやリチウムを使用しないことから、環境負荷も低いとする。
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また、使用可能な温度範囲が広く、一般的なリチウムイオン電池が0~40℃での動作を保証しているのに対し、ナトリウムイオン電池では、-35~50℃までの温度(放電時)で動作する。特に寒冷地で強みがあり、スキー場などの寒さでスマホの電池残量が急速に減った場合でも充電できるという。充電サイクルも長寿命で、リチウムイオン電池に比べて10倍となる5,000サイクルを誇る。
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ナトリウムイオン電池にはデメリットもある。リチウムイオン電池に比べ、3倍重く、3倍大きい。これについてエレコムでは「もし今から開発を行なえば2倍の重さ、大きさに抑えられると思う」としており、開発が進めばより軽く小さくしていくことは可能だという見解を示した。ナトリウムイオン電池の開発を行なっているのは中国の企業。
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ナトリウムイオン電池は、その安全性の高さや環境負荷の低さから、EVに採用された例もあるが、エネルギー密度が低いことから長距離走行に向かないなどの課題もある。エレコムでは、将来的には安全性の高さとエネルギー密度を両立する全固体電池を採用するのがゴールだとしているが、当面はナトリウムイオン以外にもリン酸鉄リチウムイオンなど「リチウムに置き換わる電池を増やしていきたい」としている。
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Last updated  2025.03.22 08:00:09
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