東方見雲録

東方見雲録

2025.07.25
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カテゴリ: 政経


「今回15%という水準なのですけど、色々な創意工夫を行って影響を緩和することが可能な水準だと私は考えていまして、これを機にまた一段(産業界が)競争力を高めて、強くなってくれることを期待しています」
石黒理事長は、ジェトロとしても必要な支援を行っていく考えを示しました。


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細川:5500億ドルの対米投資が評価されたことが合意できた大きな要因であることを踏まえると、今後の対米投資の動向が重要になってくると思います。15%の関税を前提とした生産拠点などの投資戦略、そして米国市場での価格戦略をどう練り上げていくか、各企業の経営判断が問われてきます。米国での価格戦略については、おそらく関税分を踏まえて値上げしていく企業が増えてくるでしょう。

 企業にとっては、関税交渉の行方が見えないという不確実性がリスクでした。しかし、今回の合意で関税率が固まって不確実性が減ったので、それを踏まえて経営判断が下せるようになったことは朗報です。

 今後は、米国にどんどん投資をしていけば、日本国内で産業の空洞化が起こりかねないという懸念もあります。そのような状況にならないよう、経済安全保障の観点も踏まえながら、日本と米国がきちんと棲み分けできるような産業戦略を立てていく必要があるでしょう。





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Last updated  2025.07.25 07:31:01
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