東方見雲録

東方見雲録

2025.08.21
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カテゴリ: 文化
人身御供の行為は、特にアニミズム文化を持つ地域の歴史に広く見られる。人間にとって、最も重要と考えられる人身を供物として捧げる事は、神などへの最上級の奉仕だという考え方からである。

災害においては、自然が飢えて生贄を求め猛威を振るっているとして、大規模な災害が起こる前に、適当な人身御供を捧げる事で、災害の発生防止を祈願した。

山がちな日本の国土では、河川は急流が多く、たびたび洪水を起こす。古代人はこれを、河川のありようを司る水神が生贄を求めるのだと考えた。龍神伝承では、直接的に龍に人身を差し出したと伝えられるが、実際には洪水などの自然災害で死亡する、またはそれを防止するために河川に投げ込まれる、人柱として川の傍に埋められる等したのが伝承の過程で変化して描写されたと考えられている。

これらは後に人身を殺害して捧げる行為が忌避されるにつれ、人の首(切り落とされた頭)に見立てて作られた饅頭や、粘土で作った焼き物(埴輪・兵馬俑)等の代用品が使用されたり、または生涯を神に捧げる奉仕活動を行うという方向に改められるなどして、社会の近代化とともに終息していった。
引用サイト:Wikipedia情報   こちら

日本での龍神伝承
人身御供は主にアミニズム文化、つまりありとあらゆるものに魂が宿っていると考える文化の根付いた地域において行われていました。

人身御供が行われていた地域では人間にとって人身は最も重要なものであり、そのためその人身を供物として神に捧げることは、神に対する人間からの最大級のおもてなしであると考えられていました。

【日本】龍神への生贄としての人身御供
現在の箱根に位置する芦ノ湖にはその昔、九頭竜という竜が棲んでおり、毎年7月に人里に姿を現しては悪行の限りを尽くしました。田畑を荒らし、暴風雨を起こし、また近くの住民を殺傷するなどして暴れまわる九頭竜を鎮めるため、いつしか村には毎年7月には若い娘を生贄に捧げる風習が生まれました。



祈祷が終わると湖から九頭竜が現れ、自らの行いを悔い、許しを請いました。万巻上人が許しを請う九頭竜を鉄の鎖で逆さ吊りにすると、不思議なことに九頭竜は九頭の竜神に変身したのです。

この奇跡を目の当たりにした万巻上人は九頭竜明神をここに祀り、竜神の心を鎮めました。それ以来人身御供は無くなり、代わりに大櫃に入れた赤飯を湖に沈めるようになりました。
引用サイト: こちら

関連サイト:「人身御供(ひとみごくう)」は本当にあった!?(ヤマタノオロチの正体) こちら


人柱
人柱(ひとばしら)とは、人身御供の一種。大規模建造物(橋、堤防、城、港湾施設、など)が無事完成すること、又は災害(自然災害や人災)や敵襲によって破壊されないことを神[* 1]に祈願する目的で、建造物やその近傍にこれと定めた人間を生かしたままで土中に埋めたり水中に沈めたりする風習を言い、狭義では古来日本で行われてきたものを指すが、広義では日本古来のそれと類似点の多い世界各地の風習をも同様にいう
・・・・
この場合の「柱」とは、建造物の構造のそれだけではなく、神道(多神教)において神を数える際の助数詞「柱(はしら)」の延長線上にある語で、死者の霊魂を「人でありながら神に近しい存在」と考える、すなわち対象に宿るアニミズム的な魂など霊的な装置に見立ててのことである。こういった魂の入れられた建造物は、そうでない建造物に比べより強固に、例えるなら自然の地形のように長く礎の機能を果たすはずであると考えられていた。この神との同一視のため、古い人柱の伝説が残る地域には慰霊碑ないし社(やしろ)が設置され、何らかの形で祀る様式が一般的である。
引用サイト:Wikipedia情報   こちら

関連サイト:お城をつくる時、人が捧げられたって本当? こちら

関連日記:2025.08.09の日記  松江大橋と源助   こちら
関連日記:2025.08.22の日記  松江城と人柱伝説   こちら





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Last updated  2025.08.22 12:23:49
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