東方見雲録

東方見雲録

2025.12.11
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カテゴリ: 科学

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抗がん剤、臨床試験段階に
「臨床応用の段階に入った」。坂口さんが7日の受賞記念講演でこう断言した制御性T細胞。免疫の暴走を抑え、がんや自己免疫疾患、臓器移植の安全性向上といった医療上の難題をクリアすると期待されている。
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現在臨床試験の段階で、2030(令和12)年までに日米で承認取得を目指す。

坂口さんと共同研究を行ってきた中外製薬(東京)の担当者は「坂口先生のサイエンスに対する姿勢は真摯(しんし)かつ徹底的。提示したデータに対して安易な結論に飛びつくことなく、あらゆる可能性を徹底的に検討される」とし、「妥協なき科学への姿勢こそが世紀の業績につながったと実感している」と述べた。

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新材料のMOF、社会実装が加速
一方、北川さんが開発したMOFは国内外で社会実装が加速している。

28年に初めて海外で商業化された分野は輸送産業。青果の輸送中に熟成を遅らせる気体をMOFから少しずつ放出して鮮度を保つ仕組みでフードロス対策にもつながる。

半導体産業では危険なガスを貯蔵して安全に運ぶことのできるボンベが実用化。化学産業では金属タンクのコーティング材料にMOFを混ぜることで薬液を効率的に貯蔵し、劣化を遅らせる技術が国内で令和2年に実用化された。



関連日記:2025.12.10の日記 坂口さん   こちら
関連日記:2025.12.10の日記 北川さん  こちら





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Last updated  2025.12.11 22:34:40
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