東方見雲録

東方見雲録

2025.12.28
XML
カテゴリ: 政経



関連サイト:膨張と縮小の歴史は繰り返すのか 基金5年で34兆円、残高20兆円 ​ こちら ​
高市政権、7基金を新設
 基金への批判が高まるなか、政府は2023年末に基金に厳しいルールをつくり、24年度補正予算では新設基金をゼロにした。だが、積極財政を掲げる高市政権が編成した25年度補正では「造船業再生基金」や「中堅企業等大規模成長投資促進基金」など7基金を新設した。
 25年度補正の基金予算の総額は2.5兆円で、見かけ上は24年度補正(3.5兆円)よりも少ない。
 実態はどうなのか。
 24年度補正に計2兆円超が盛り込まれたガソリン価格高騰対策と半導体支援は、ガソリン税の旧暫定税率の廃止と半導体特別会計の新設により、25年度の基金予算が大幅に圧縮されたからだ。この二つの要因を除くと、25年度補正は1兆円ほど増えた計算だ。
 また膨張を始めた25年度補正には、事業の中身が精査されたか疑わしい事業もある。「病床数適正化緊急支援基金」など三つの新設基金は、どこが運営するかを固めぬまま、補正が成立した。
 基金予算は、リーマン・ショックや東日本大震災といった危機が起きる度に膨れあがってきた。その後見直されるも、次の危機に見舞われて、再び膨張してきた。「危機管理投資」のかけ声のもとで、歴史は繰り返されようとしている。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2025.12.28 07:00:06
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: