東方見雲録

東方見雲録

2026.03.15
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カテゴリ: 郷土


「伯州綿」の栽培用具を通じて境港、米子両市にまたがる弓浜半島の暮らしを学ぶ講座が、米子市立図書館であった。「新鳥取県史(民俗編・民具編)」を執筆した横浜市歴史博物館の小林光一郎学芸員(51)=日本民俗学=が講演し、中海の藻葉を肥料に使った伯州綿について「砂地に合う作物を見つけ、収量を増やすため藻葉を選んだ先人の知恵は素晴らしかった」と強調した。



 小林氏は、水まきに使う「水汲桶(みずくみおけ)」や種をまく「綿まき鍬(くわ)」、藻葉を刈り取る「藻葉ケタ」などの特徴を説明。「綿作を含む弓浜半島の農業が、中海に支えられてきたことを示す貴重な資料」と述べた。

 この後、近くの山陰歴史館で、鳥取県立博物館の樫村賢二主幹学芸員(55)=民俗学=が、同館収蔵の伯州綿栽培用具で使い方を実演しながら解説した。

 講座は「新鳥取県史」の内容をより深く理解してもらおうと県立公文書館が開き、約50人が参加した。
引用サイト: こちら
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参考資料
水汲桶(みずくみおけ)

・水まき桶(みずまきおけ)
畦(あぜ)と畦の間に水をまく桶です。桶の底の弁を柄で開け閉めして水の流れ出す量を調節しながら水をまきます。
長さ327mm・高さ540mm・奥行き352mm
引用サイト: こちら



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なぜ伯耆国の綿生産量が、全国でもトップレベルになったのでしょうか?

その大きな要因として、綿栽培に使用されていた「肥料の高騰」があげられます。
当時の肥料とは、「干鰯(ほしか)」や「ニシン粕」などに代表される「魚肥」のことでした。
肥料の高騰により、全国的に綿栽培が困難になり、多くの産地は減少していきました。

弓浜半島でも「魚肥」が使用されていましたが、主に中海・隠岐から採れる海藻を肥料として使用していたため、この時期に急速に綿栽培が広がっていったとされています。

つまり、他の産地が肥料の高騰で、生産量が落ち込む中、その影響をほとんど受けていない伯耆国の綿栽培が発展していったということです。( `―´)ノ
引用サイト: こちら



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半島として陸続きになったことで農業が行われるようになったものの、農業用水の確保が難しかったため、旱魃時の被害が大きかった[13]。これを克服するために、1700年に米村所平の提案に基づき、鳥取藩によって車尾村大字観音寺戸上から弓ヶ浜半島への水路開削が開始された[13]。3段階に亘って行われた用水路の拡張工事により、1759年には先端の境港まで延長され、提案者である米村の1文字をとって「米川(よねがわ)」と命名された[13]。水田のみならず、木綿の産地として成長し、木綿は藩を代表する特産物となって[13]「伯州綿」(伯耆の木綿)と呼ばれ、弓浜絣が発達した[12]。このほか麦や藍、甘藷などが栽培された。明治20年代になると、外国産の安い木綿が輸入され、弓ヶ浜半島での綿作りは衰退し始めた[12]。綿に代わって栽培されたのは桑の木で、養蚕が主体となった[12]。しかし、養蚕も第2次世界大戦の影響で、弓ヶ浜半島では終焉を迎えた[14]。
引用サイト:サイト:弓ケ浜半島   こちら
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弓ヶ浜半島の白ねぎ栽培のはじまり
 弓ケ浜半島の農業は水をあまり必要としないさつま芋の栽培が主でしたが、米川の水の供給
により江戸時代末期から明治時代中期にかけて全国有数の綿わたの産地となりました。それから明
治中期から大正中期にかけては、綿に代わり養よう蚕さん業ぎょうが盛んとなり、桑畑を広げ養蚕場で蚕かいこを飼い生き糸いとを生産しました。しかし大正末期から昭和初期になると養蚕業が不ふ振しんとなり、弓ヶ浜半島では各種野菜類の栽培を模も索さくしました。新しい野菜の振しん興こうのために、鳥取県西部では「鳥取県農事試験場西伯分場」(現在の「鳥取県園芸試験場弓浜砂丘地分場」)や西さい伯はく郡ぐん農のう会かい(戦前にあった農業団体)が主しゅ導どうとなって、数々の野菜類の試し作さくが始まりました。当時、消費地である関西地方のねぎの消費は九条ねぎを主体とする葉ねぎでしたが、大正末期から輸ゆ送そう性せいの問題などから、弓ヶ浜半島では千住系の白ねぎが導どう入にゅう試し作さくされ、この地の気象条件や土ど壌じょう条件などが
白ねぎ栽培に適したこともあって、徐々に栽培が拡大され、注目されるようになりました
引用サイト: こちら
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引用サイト:弓ヶ浜半島   こちら


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関連サイト:弓ヶ浜半島の成り立ちと沿岸部特有の災害被害、白砂青松の魅力を活かしたインフラ整備    こちら
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関連日記:2024.10.21の日記  弓浜の里海「中海」藻刈り   こちら
関連日記:2026.01.18の日記  宇宙・大地・いのちのふるさと館 私案   こちら





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