東方見雲録

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2026.06.20
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カテゴリ: ものづくり
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共創施設は、多様な人材や組織が集まり、新しい価値や事業を共に創出するためのオープンイノベーション拠点です。
共創施設の概要
共創施設(共創スペースとも呼ばれる)は、企業、スタートアップ、大学、自治体など異なる背景を持つ人々が交流し、アイデアや技術を融合させる場です。単なるオフィスや会議室ではなく、フラットな関係で議論できる環境や、偶発的な出会いを促す設計が特徴です。施設内にはコワーキングスペース、ワークショップルーム、イベントスペース、メイカースペースなどが整備され、アイデアの可視化や試作が可能です(Wikipedia)

主な目的
オープンイノベーションの促進:社内外の知見を融合し、新規事業や社会課題解決のアイデアを生み出す。
ネットワーキング:異なる業界や地域のプレーヤーが出会い、協業や事業共創の機会を創出。
地域活性化:地域企業や自治体と連携し、地域課題の解決や産業振興に貢献。
国内の代表的な共創施設

sic-sumida.net

HOOPSLINK(東京・丸の内/大阪・梅田):三井住友銀行が運営する事業共創施設で、生成AIやARなど先端技術を活用した新規事業創出を支援します
hoops-link-tokyo.com

QUINTBRIDGE(NTT西日本):企業・スタートアップ・学生・自治体が自由に交流し、事業アイデアを育てるオープンイノベーション施設です
www.quintbridge.jp

SHIBUYA QWS(渋谷):会員制で、プロジェクトベースの活動を通じて社会価値につながる種を生み出す施設です
shibuya-qws.com

東芝共創センター Creative Circuit®(川崎):アイデアの可視化や試作が可能なメイカースペースを備え、五感を使ったコラボレーションを促進します
global.toshiba

運営と活用の工夫
共創施設では、単なる物理的空間の提供にとどまらず、コミュニティマネージャーが参加者の背景やニーズを理解し、適切な人や情報に「つなぐ」役割を担います。また、イベントやワークショップを通じて偶発的な出会いをデザインし、継続的なマッチング活動で具体的な協業や事業成果につなげています


まとめ
共創施設は、異なる知見や技術を持つ人々が交わることで、新しい価値や事業を生み出すための拠点です。都市開発や地域活性化、スタートアップ支援、企業の新規事業創出など、多様な目的で活用されており、現代のオープンイノベーションの重要な舞台となっています。

「イノベーション・コモンズ(共創拠点)」の実現に向けて こちら






引用サイト: こちら



国立大学法人等の施設を「共創」と「地域の防災」の拠点へ こちら


本計画では、国立大学法人等の施設が目指す2つの方向性が掲げられている。一つはキャンパス全体の「イノベーション・コモンズ(共創拠点)の実装化」である。「イノベーション・コモンズ(共創拠点)」という概念は「第5次国立大学法人等施設整備5か年計画」で初めて提唱されたもので、キャンパス全体が有機的に連携し、あらゆる分野や場面で、あらゆるプレーヤーが「共創」できる拠点と定義されている。これまで個々の施設での取り組みにとどまっていた「共創拠点」への転換を、キャンパス全体へと面的に拡大させ、多様な活動の相乗効果を生むことにより、更なる成果の創出を目指す。

具体的には、研究者や学生等が創造性を発揮できる空間づくりを進めるとともに、産学連携の場となるインキュベーション施設の拡大や、大学発スタートアップ創出基盤の強化、キャンパスの「社会実験場」としての活用など、地域や産業界との共創活動を促進するという。また、その際の留意点として「研究インテグリティ」や「研究セキュリティ」の確保が明記されている。

もう一つの方向性が「地域の防災拠点の実現」である。災害時に学生や教職員の命を守り、教育研究活動を継続できるようにするだけでなく、地域住民の避難所としての役割や、災害拠点病院としての機能を確実に発揮できるよう、耐災害性と防災機能の強化を推進する。

5年間の整備目標約820万平方メートルのうち、既存施設の性能維持改修や戦略的リノベーションといった「老朽改善整備」が約780万平方メートルと、全体の大部分を占める。ただし、利用頻度の低い老朽化した施設は計画的に取り壊し、大学法人の規模に応じた施設総量の抑制と適正化(保有面積の総量最適化)も進める構えだ。

「新増築整備」については、既存施設の有効活用等のみでは対応困難な「真にやむを得ないもの」に限定され、約15万平方メートルに抑えられた。このほか、キャンパス全体の強靱化を目的とする「ライフラインの更新」(配管・配線約2,200km、設備機器約3,500台)や、「大学附属病院の整備」(約25万平方メートル)も計画されている。

関連日記:2026.06.20の日記  共創施設基本構想 米子市 児童文化センター   こちら

・・・・追記
関連日記:2026.08.24の日記 大学で増える「共創学部」   こちら
関連日記:2026.01.18の日記 私案 日野川・斐伊川流域交流拠点   こちら





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Last updated  2026.08.25 03:44:23
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