東方見雲録

東方見雲録

2026.07.29
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カテゴリ: 政経



国民民主党の玉木雄一郎代表は「国会軽視も甚だしい」と反発し、X上でも「付帯決議を無視した」との批判が急速に広がりました。

ここで押さえておきたいのは、付帯決議には法的拘束力がないという点です。付帯決議は法律の運用について国会の意思を政府や関係者に示すもので、違反しても直ちに違法になるわけではありません。同時に、同日実施を禁止する法案が否決されたことも事実です。制度上は、どちらの側の主張にも形式的な根拠があります。

(編集部分析)法的にどうかという話と、約束としてどうかという話は別です。採決に応じる条件として文言を受け入れ、その日のうちに趣旨と異なる方針を明言すれば、次に同じ手法で合意を取り付けることは難しくなります。合意形成の信用は、条文よりも先に減っていきます。国のかたちに関わる制度を2票差で通した以上、その後の運用でこそ丁寧さが求められる場面でした。引用サイト: こちら






日本海新聞 0725



副首都法の2つの目的
① 首都機能のバックアップ:首都直下地震などの大規模災害で東京圏がマヒしたとき、政治・行政・経済の中枢機能を代わりに担う都市をあらかじめ用意しておく
② 東京一極集中の是正:平時には税制優遇や規制緩和で企業や人を呼び込み、東京以外にも成長エンジンとなる「極」をつくる(多極分散型の国づくり)

ポイントは、副首都が「非常時の保険」であると同時に「平時の成長戦略」でもあるという点です。日本ではGDPの約2割、上場企業の本社の半数以上が東京圏に集中しているといわれ、首都直下地震が起きれば国の意思決定そのものが止まりかねません。そのリスクに法律で備えるのが副首都法です。


・・・・
指定までの流れ(今後のスケジュール)
1法律の施行(公布から3か月以内)
2026年秋ごろまでに法律が施行されます。

2政府が基本方針を策定(施行から1年以内)
副首都の具体的な指定要件を定めます。政府は今秋にも要件づくりに着手する見通しです。

3道府県が国に申し出
要件を満たす道府県が「うちを副首都に」と手を挙げます。

4内閣総理大臣が指定
申し出を受けて、首相が副首都を指定します。
引用サイト: こちら

こちら
副首都地域の指定(以下単に「副首都地域の指定」という。)は、この法律の施行後一年以内を目途として、次に掲げる要件のいずれにも該当する地域のうちから、行うものとする。

 一 人口及び都市機能の集積の程度が高く、経済活動が活発に行われている地域であること。

 二 東京圏が災害により著しい被害を受ける場合に同一の災害により著しい被害を受けるおそれが少ないと見込まれる地域であること。

2 前項に定めるもののほか、副首都地域の指定に際しての関係地方公共団体からの意見の聴取その他の副首都地域の指定の手続に関し必要な事項は、別に法律で定める。

関連サイト:副首都に大阪・福岡・愛知が名乗り、北海道・宮城も意欲…小池都知事は「東京一極集中の是正」警戒 こちら

関連サイト:震度6以上の直下地震が「東京、名古屋、大阪」で発生したら!被害想定と対策は

「3大都市 地震 最大被害想定」一覧
© FRIDAYデジタル

関連サイト:副首都構想は「大阪ありき」でいいのか? 国会論戦が見落としている"超重要論点"と必要条件を満たす"大穴"の最強候補 こちら

岡山なら実現する「二拠点型」の副首都構想

関連サイト:広島知事が副首都指定に意欲 「都市機能充実でプラス面ある」 こちら

関連サイト:「副首都のイメージない」新潟・花角知事が見解 「首都圏バックアップ機能」には意欲も こちら
現時点で副首都を目指す考えがないことを示す一方で、「南海トラフ地震が起きた場合に、日本海側は同時被災をしないという意味で、新潟は首都圏のバックアップ機能を持ち得る地域だと思っている」と強調。副首都構想とは別に、新潟の防災上の価値を国に認識してもらい、新潟の防災機能拡充などに対する国からの支援を期待した。

・・・・追記 0731
関連サイト:群馬県も副首都に名乗り こちら

関連日記:2025.10.22の日記  「副首都構想」実現なら消費税3%分の財源必要か    こちら

関連日記:2026.07.13の日記  「防災庁設置法」が可決・成立 「防災庁」11月の発足   こちら

・・・・


関連サイト:熊本地震、海外メディアが一斉に速報…   こちら

・・・・追記 0809
副首都、指定が複数に及ぶ可能性も こちら

首都機能移転に関する審議会で専門委員を務めた戸所隆・高崎経済大名誉教授は、「副首都は、設置の目的が防災や産業振興など広すぎて不明確だ。過去の議論や国家の全体像を考えた法律とは思えない」と指摘する。「既存の大都市が強化され、自治体間の予算ぶんどり合戦が加速するだけではないか」との懸念も示している。

関連サイト:国会等の移転ホームページ こちら
関連サイト:首都機能移転の効果 こちら

関連日記:2024.12.15の日記 メタボリズム   こちら





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Last updated  2026.08.09 06:28:22
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