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平泉町 毛越寺の白鹿伝説・・・。
<岩手県 平泉町、青葉うるわしき、毛越寺の初夏>
緑深き
岩手県からのメール
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初夏に訪れた毛越寺は、清々しく 青葉まぶしい風景の中にありました。
早朝の毛越寺は、訪れる人も少なく、落ち着いたたたずまいを僕たちに .
見せてくれました。毛越寺は、慈覚大師円仁が開山し 藤原氏二代・三代
の時代に多くの伽藍が造営されました。往時には堂塔40僧坊500を数え
中尊寺をしのぐほどの規模と華麗があったといわれます。 .
奥州藤原氏滅亡後、残念ながら多くの災禍にあい全ての建物が焼失し、
今では大泉が池を中心とする、浄土庭園と伽藍遺構が残っています。 .
本堂は、平成元年に平安様式で建立されたものです。 .![]()
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毛越寺本堂の落ち着いたたたずまい

本堂は、まぶしい青葉に包まれていました・・・。
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毛越寺に伝わる「白鹿伝説」
嘉祥3年(850年) 慈覚大師が東北巡遊の折、この地にさしかかると一面
霧におおわれ、一歩も前に進めなくなりました。
ふと足元を見ると点々と
白鹿の毛が落ちているので、大師は不思議に思いその毛をたどって行くと
前方に白鹿がうずくまっていました。大師が近づくと白鹿は霧の中に消え、
やがて何処からともなく白髪の老人が現れ、「 この地は霊地であるから、
寺宇を建立するなら仏法が広まるであろう・・・。 」 と告げました。大師は、
この老人こそ薬師如来の化身と感じ、一宇の堂を建立し嘉祥寺と名づけま
した。 これが毛越寺の開山にまつわる不思議な伝説であります。 .

大泉が池のほとりには、沢山の菖蒲の花が咲いていました。

うるわしき青葉に包まれる、大泉が池の見事な風景・・・。

五月の第四日曜日に、この場所で 「曲水の宴」
が行われます。
(庭園の遊水に盃を浮かべて流し、和歌を詠む。古来の遊び。)

池の周囲には、目にもまぶしい、初夏の風景が広がっています。

深い青葉に包まれる、園内の常行堂(じょうぎょうどう)
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ご訪問ありがとうございました!
また、機会がありましたらお立ち寄りください!!
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