菓子なんぞを作ってみました。
葛プリン。

「葛」です。変わってるでしょう?

左は葛きり。湯がいて、備え付けの黒蜜をかけるだけ。
プリンは右の「葛粉」を使って作りました。
もちろん私のオリジナルではございません。
買ったさい、かわいい葛のレシピ集をいただきました。それにこのレシピも載ってました。
卵黄、砂糖、牛乳、そして葛を混ぜて、3回レンジにかけるだけという簡単っぷり!

お菓子ビギナーにはありがたいですね。
葛が入っているので、ぷるる~んとした滑らかな仕上がりで、なかなかおいしくできますよ~。
誰でもできるんだな、これ。 なんせ混ぜてレンジでチンですからね。
でも見てくださ~い。これ↓

食べる直前に作ったカラメルがカッチカチに!!
スプーンで鍋からすくってプリンにトロ~リとかけて全面に広げるつもりが、プリンにのせたとたん急激にカッチカチに固まりました。
噴火して流れた溶岩があっという間に固まるかのような現象が、この小さなグラスの中で起こりました・・・。
食べてみると、パリパリに硬いべっこう飴でした。
噛んで割ったその切れ端は口の中が切れるかと思うほどの鋭さ・・・。
プリン食べて、口から血を出すヤツなんて、いませんぜ、だんな。
そうだな小平太。 プリン食べて流血なんざ、末代までの恥だぜ、あぶねえ、あぶねえ。
(お得意のひとり小芝居)
ネットで原因を調べてみると、どうも煮詰めすぎだったようです。
単に砂糖と水を煮詰めるだけのカラメルソース。こんな落とし穴が待っていたとは。
あなどれませんぜ、だんな。いやはや、まいったな小平太。
(やり始めると止まらない、ひとり小芝居)
またいつかリベンジ、待ってろよカラメル~!!
自分でお菓子を作ってみる利点は、砂糖がどんだけ使われているかわかることですね。
レシピにしたがうと、おお、こんなに!?と思うほど、けっこうドバドバ砂糖を使います。
でも仕上がりは、そんなに甘くない。いわゆる「甘さひかえめね」って感じの味。
ということはお店で売られているお菓子って、どんだけ砂糖使ってるんだ~!?と。
食べすぎには気をつけようと思うのでした。
思い出せば、関西では夏のお菓子といえば、わらび餅やら葛きりでしたな。
夏は毎日のように食べていましたっけかな。
葛は、大豆と同じイソフラボンが含有されているので、健康と美容にいいそうですよ~!
冬は葛湯にすれば冷え性対策にもグー。
みなさん、ぜひ奈良名産、吉野本葛をよろしく~!
ごくたまに郷土愛に目覚める元住人より。
ブヒ
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