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2007.10.08
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カテゴリ: 発想の大転換
コンドルズ主宰の近藤良平さんが、さっきまでNHKの「視点・論点」に出てました。クローズアップ日本とかNHKの老舗番組が最近いい感じ。

「超振り付け学の云々」というタイトルで、語ってました。

ラジオ体操は、健康の目的に沿った振り付けで「体操」と呼ばれるが、あれも実は振り付けであり、目的を持って構成されているので皆が理解して身体を動かすが、目的のわからない表現としてのダンスの振り付けにヒトは容易に従わない、と述べてました。

ううむ、深いなあ。しかもたとえがとてもわかりやすい。ワシにもわかるぞ。
現代美術が受け入れられないのと同義の部分があるなあ。

で、盆踊りの無目的な動きと祭りにおける身体表現に注目してるような話もしてました。群舞によって「無目的の効能」とか、「無目的の目的」が発生するとヒトは行動しやすくなるんでしょうね、きっと。

でも、いくら盛り上がっても、盆踊りに生理的な嫌悪感を持ってるヒトもいますよね。

奇異と異端を排除する習慣(カスタム)は、病気と異常を畏れる生き物の本能で、とりわけ文化という空気のような共通認識を持てるヒトなら、尚のことそうでしょうが、種としてみれば突然変異から種の繁栄が加速する場合もあるわけです。

そう考えると、ヒトは種として、繁栄の加速も種の絶滅も同じ天秤の皿の上のコマとしか捉えられない、非常に保守的ないきモノでしかない。だからこそ、地球上にこんなに増えたわけですね。


ま、日本人の種といっても10000年のオーダーで見れば、混ざり続けてる種なので、何が安泰かと言われれば言葉に窮しますが。

舞踏に関しては、ジブン土方巽とか、今もってよくわからんし、寺山の映画も大駱駝館とかもちんぷんかんぷん。ていうか、夜中に見ると怖いです。
でも、近藤さん率いるコンドルズのダンスは、常識とのズレを浮き彫りにして、そこがコミカルに見えるよう計算しつつ、舞踊の王道を走ってるので、凄いと思いますし、彼自身「無目的」を市民化させる企ての近道を探っている方なのかもしれません。谷岡ヤスジっぽいです、はい。

ああ、眠い…。





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最終更新日  2007.10.08 23:33:25
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