心おだやかにいきるために in rakuten

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Tatsu1965

Tatsu1965

2005.08.27
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カテゴリ: ラグピッカーより
>手で何かを握り締めたり、

>手放したり、捨てたりすることができるように、

>心の中でも、実際の手と同じように、

>何かを握り締めたり、

>手放したり、捨てたりすることができるようなのです。

>私の場合は、

>握り締めて離さないものが“ニセモノの自分”であり、

>“人を蔑む心を持った自分”だったのでした。

>それを手放す(執着を去る)ことで、



反省的瞑想 弟編  7、反省(3)・・・結論 参照

弟のこの言葉は、

僕自身の経験からも、

まったくそのとおりである、と感じます。


「アルジェリアの猿と、その猿を捕える猟師の話」

というものがあります。


アルジェリアの猟師は、猿を捕まえるときに、

椰子の実にサルの手がギリギリ入るくらいの穴をあけて、

コメやナッツなどのエサを入れ、その実を木に括りつけておくそうです。

猿は、エサがほしいから手を入れてエサを握るんですが、

握ると拳が引っ掛かって手が抜けなくなるんです。



握った拳を放せなくて翌朝猟師に捕まってしまう...


これは「執着」について説明するときに良く使われるたとえ話です。

P.P.I.com in livedoor -心おだやかにいきるために-

の中でも書いたように、

20代のころの僕の精神状態は、

本当に不安定なもので、



まさしく、「執着」と呼べるものにありました。

僕は「アルジェリアの猿」状態だったのです。


僕のうつ状態の原因は...

それは、直接原因としては、

その当時好きだった女のコのとの葛藤でした。

お付き合いをして、うまくいかなくなって、

別れ話になり、そして、憎しみあい、別れ、

考えてもしょうがないのに、四六時中彼女のことが頭から離れない...

そういう「執着」が一番の原因ではありました。


しかし、そういう精神状態になるには、

もっと、心の深いところで、

未解決の課題をたくさん抱えていたことが、

本当の意味での原因だったと思います。


いままでの日記でも、折に触れこのときのことを書いてきましたが、

この僕の20代の苦しみの日々を題材にして、

そして、その状態から回復に向かう過程で実践してきた、

「瞑想」の方法についても触れていきたいと思います。





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Last updated  2005.09.10 10:27:55
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