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2009.10.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類




 千葉県松戸市が市内在住の障害者のために無料開催してきた車椅子ダンス講座が、市外の健常者らが通常の社交ダンスを練習する場となっていることが分かった。現在の実態だと参加者は施設使用料を支払わなければならず、10年余りにわたって本来の趣旨と異なる使われ方がされてきた疑いがある。市は「実態を把握していなかった」として改善に乗り出す方針だ。【西浦久雄】



 松戸市障害者福祉センターによると、市は98年、障害者の余暇充実などを目的に、障害者手帳を持つ市民を対象にした無料の「ふれあい教室」を開講。08年度は市健康福祉会館でパソコン、陶芸など33講座を開いた。このうち「車いすダンス」はAとBの2講座あり、Bは障害者が参加していたが、計22回開いたAは延べ288人の参加者全員が健常者。市は広報紙などで受講生を募ったが、開講時から障害者の参加はゼロだったという。



 車椅子ダンスは車椅子同士のデュオで踊ったり、健常者とコンビを組んで踊る。講座には障害者とコンビを組む健常者も講師の裁量で無料参加できるが、毎日新聞が今月18日にあったA講座を確認したところ、男女約10人が通常の社交ダンスを練習。車椅子は使われず、参加者が乗ってきた車のナンバーも、船橋市や白井市などの住民に割り当てられる「習志野」が目立った。



 A講座の運営を任されている男性講師(60)は毎日新聞の取材に教え子の大半が市外から通っていることを認め、「講座は市が障害者を募集することを前提に引き受けた。障害者がいないのは市の責任。市が廃止を決めていればいつでもやめていた」と話した。B講座は別の講師が担当している。



 講座は市健康福祉会館のホールで1回2時間半行われており、市外の人は通常に利用すると1回当たり4080円の使用料を支払わなければならない。講座を管理する健康福祉会館の責任者は「関係者から事情を聴き、教室のあり方を改めたい」と話した。




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※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または毎日新聞に帰属します。








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最終更新日  2009.10.23 17:05:54
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