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2010.02.22
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 1995年のナトリウム漏れ事故以来、運転停止中の日本原子力研究開発機構の高速増殖炉(FBR)「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、内閣府の原子力安全委員会(鈴木篤之委員長)は22日、「運転再開は妥当」とした経済産業省原子力安全・保安院の評価結果を了承した。



 運転再開に関する国の手続きは終了し、原子力機構は地元の福井県、敦賀市と結ぶ安全協定に基づき、近く事前協議を申し入れる。了解が得られれば、もんじゅは3月中にも14年ぶりに再始動することになる。



 FBRは、本来は燃えないウラン238をプルトニウムに変化させ、理論上は消費した以上の核燃料を生み出せることから「夢の原子炉」とも呼ばれ、国も原子力政策の柱として開発を推進している。



 しかし、もんじゅは試運転中の95年12月、2次冷却系配管から液体ナトリウムが漏れ、火災が発生。当時の動力炉・核燃料開発事業団(動燃)が、事故現場への入室時刻を国へ虚偽報告したことなどが厳しい批判と不信を招き、長期停止の一因となった。動燃から2度の改組を経た現在の原子力機構は、ナトリウム漏えい対策工事を実施。昨年11月には「運転再開できる状況」とする自己評価結果を保安院へ報告し、今月10日に保安院の了承を得ていた。



 ただ、国が別途進めているもんじゅの耐震安全性に関する検証作業は、現在も継続中で、福井県は再開了承の前提として、耐震安全性を国が確認することを強く求めている。

※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または読売新聞に帰属します。







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最終更新日  2010.02.22 17:31:11
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