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2010.05.28
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 平野官房長官も同日午前の閣議後の記者会見で、社民党の同意が得られなくても28日中に対処方針を決定する意向を示すとともに、「連立を崩そうという考えはない」と述べ、社民党との連立維持を目指す考えを示した。首相は政府の対処方針について、閣僚の署名が必要な「閣議決定」か「閣議了解」の形式を取る構えだ。首相は当初、28日昼の臨時閣議開催を目指したが、国民新党が与党内の調整を続けるよう求め、同日夕以降にずれ込んだ。政府は同日昼、午後5時に予定していた普天間問題に関する首相の記者会見を延期すると発表した。



 首相が福島氏罷免もやむを得ないとの判断に傾いたのは、福島氏を更迭しても、社民党の大勢は連立政権にとどまる意向であり、連立は維持できると判断したためとみられる。首相は27日、民主党の閣僚に「福島氏がどうしてもだめな場合は罷免も仕方ない。福島氏を罷免したとしても、社民党は連立離脱をしないだろう。社民党からまた新しい閣僚を出してもらえばいい」と語った。



 首相周辺によると、首相は福島氏を罷免した場合、当面は消費者相を別の閣僚に兼務させ、社民党に後継閣僚の推薦を求めることも検討しているという。



 これに対し、福島氏は28日午前の閣議後の記者会見で、「閣議決定」「閣議了解」となった場合の臨時閣議での署名について「辺野古と決まれば閣議でサインできないことは党常任幹事会で決定しており、変わらない」と応じない考えを強調。自発的辞任については「全く考えていない」と否定した。



 社民党は同日昼、国会内で両院議員懇談会を開き、政府が示した対処方針の文案について「受け入れがたい」として党として署名を拒否する方針を決めた。同党幹部は「福島氏が罷免されれば、連立に残る選択肢はない」と語った。



 民主党内には「福島氏を罷免しても社民党が連立政権にとどまるという確証はない」として、罷免を回避するよう努力すべきだとの意見も出ており、平野官房長官は28日午前、国会内で社民党の重野幹事長らと会談するなど調整を続けた。



 社民党は、与党党首級でさらに調整するため、平野官房長官に基本政策閣僚委員会を開くよう求め、平野長官も了承した。

※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または読売新聞に帰属します。







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最終更新日  2010.05.28 16:31:33
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