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2010.05.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類







 政権与党の幹部が、政治的な中立が要求される検察審査会側に接触を図るのは極めて異例で、その目的や真意について議論を呼ぶのは必至だ。



 辻氏側が接触したのは、東京第1~6検察審査会の中で対外的な窓口になっている第1審査会。26日、辻氏本人と秘書が電話を入れ、同審査会と第5審査会の各事務局長から、審査補助員の選任方法や標準的な審査期間について聞きたいとして、衆院議員会館の事務所に来るよう求めた。



 辻氏側はこの際、陸山会の土地取引を巡る事件や小沢氏のことには言及せず、一般的な手続きを知りたいとしていたという。



 両審査会は辻氏の要請に応じなかったが、審査会関係者は「国会議員が事務局の職員を呼びつけるのは、一般的な説明だとしてもおかしい。審査会が外部から影響を受けたともとられかねない」と話している。



 第5審査会は4月27日、陸山会の2004年分と05年分の政治資金収支報告書への虚偽記入容疑について、小沢氏を「起訴相当」と議決しており、東京地検の再度の不起訴を受け、第2段階の審査に入る。第1審査会も07年分の容疑について小沢氏の審査を行っている。



 第5審査会の第2段階の審査では、第1段階の審査員全員が入れ替わる8月1日までに議決が出るかが注目されている。第1段階の審査で審査補助員を務めた弁護士が、第2段階で再び選ばれるかどうかも、関係者の関心を集めている。辻氏は自身のホームページで、この弁護士の公正さに疑問を投げかけ、第2段階の審査について「(第1段階と)同様の過ちを繰り返すことは絶対に許されるものではない」と主張している。



 辻氏は弁護士で衆院2期目。検察審査会のあり方を見直すことなどを目的に、民主党議員らが結成した議員連盟の事務局長を務めている。2004年に摘発された日本歯科医師連盟を巡る事件では、橋本竜太郎元首相らの不起訴を不服として、検察審査会への申し立てを繰り返した。



 辻氏は読売新聞の取材に、「事実は違う」と検察審査会への接触を否定。東京第1検察審査会の事務局は「外部からの照会については有無を含めて一切コメントしない」としている。





※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または読売新聞に帰属します。







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最終更新日  2010.05.30 07:37:35
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