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2010.06.01
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 姫路市はホームページやパンフレットなどで外国人向けの説明をしているが、周知できていないのが現状だ。市は最近、英語の説明看板を新たに設置したが、外国人客からは「ここまで来て知らされても意味がない」との声も上がっている。



 姫路城は4月12日、工事用建屋の建設工事がスタート。安全上の配慮から大天守内は立ち入り禁止となった。しかし、報道などで事情を知る国内の客と比べ、外国人の客は有料入場口の説明書きで知るケースが多い。「特に個人の旅行者が多い欧米からの客に目立つ」(城管理事務所)という。



 市は工事概要を記したホームページでは、英語や中国語でも説明。外国の旅行会社からの問い合わせにも応じている。



 5月11日には、有料入場口の約300メートル手前に工事の趣旨と期間、立ち入り禁止区域を図示した英文併記の看板(幅約2メートル、高さ約2・5メートル)を設置するなどして理解を求めているが「フランス・ミシュラン社のガイドブックにも大修理の説明はなく、周知は難しい」(市観光交流推進室)という。



 4月12日~5月11日の姫路城の有料区域への入場者数は約5万人で昨年同期と比べて6割減。外国人客は約1万人で5割減となったが、全体に占める外国人の割合は約6%増えている。



 大修理を知らずにドイツから来たミルコ・エルテルさん(40)は「ドイツで平成の大修理を知っている人はよほどの日本通しかいない」とぶぜんとした表情。来日前に市のホームページで大修理を知ったという米国のスペンサー・ヴァンダプールさん(30)は「知らずにここまで来たらがっかりするのは当たり前。もっと色々な形で情報発信をするべきでは」と話していた。

※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または読売新聞に帰属します。







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最終更新日  2010.06.01 16:49:29
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