「Windows 7(セブン)」は、XP、Vistaに続く新しいOSです。今年の10月22日に発売が始まる予定です。Vistaを基に作られた「7」は、Vistaよりも確実に性能が向上しています。その魅力は、大きく3つに集約できます。
まずは何といっても動作が速いことでしょう。日経PCビギナーズ編集部で、製品候補版を使ってテストをした結果、同じパソコンで起動が2割速いという結果が出ました。XPパソコン程度の性能でも、ファイルのコピーが3割速く、意外に快適に使えます。
次に、ソフトやファイルを素早く開いたり探したりできることです。デスクトップや「スタート」メニューが変わり、「ライブラリ」という新機能も加わりました。ファイルやソフトを開くという日常的な操作が楽になっています。
最後に、操作の煩わしさをなくした点です。Vistaで不評だった確認画面の表示回数を少なくできることで、今までより快適に操作できます。



「動作が重い」といわれていたVista。Windows 7ではどうなのか気になるところです。製品候補版で試してみると、起動や終了、大きなファイルのコピーも快適でした(下グラフ)。実用面での使い勝手を確 かめるため、複数のウインドウを開いた状態でWord 2007を起動してみましたが、こちらも7のほうがVistaより4割も速く開けました。速さの秘密は、起動の際に立ち上がる「サービス」の数を61から 49に減らしたこと。さらに「メモリー」の使用量を抑えたことです。これによりストレスのない操作ができます。ほかにも、ハードディスクからの読み書きロ ジックを見直すなどの改善で高速化を図っています。

メモリー上で常に動いているWindowsの常駐ソフト。インターネット接続や印刷などの基本的な機能を制御しています。Vistaでは61も起動していましたが、7では49に減りました。
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