premier's  Diary

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2009.10.13
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カテゴリ: パソコン講座

Q: XPユーザーもウィンドウズ7にアップグレードできる?

 「今使っているXPパソコンを、10月22日に発売される新OS、ウィンドウズ7にアップグレードできますか」

A: ウィンドウズ7の動作要件を満たしたパソコンなら、XPでもビスタでもウィンドウズ7にアップグレードできます。

数量限定の「ウィンドウズ7 ホームプレミアム アップグレード版ファミリーパック」。3台までウィンドウズ7にアップグレードできる

 ウィンドウズ7の発売が間近に迫り、新OSへの乗り換えを考え始めるという人もいることでしょう。XPの日本語版が発売されたのは2001年11 月。約8年前のことでした。一方のビスタは、2007年1月に発売されています。設計の古さが目立ち機能面で劣るXPと、いろいろな機能を盛り込みすぎ、 動作が重くなったビスタ。現行のOSには、何かしらの不満を感じている人が大半です。

 10月22日に発売を予定しているウィンドウズ7は、XPより実用的な機能アップを図り、かつビスタよりも快適に動作することを掲げています。ビスタに不満を持っている人はもちろん、長年使い続けてきたXPユーザーも気になっていると思います。

 しかし、いざウィンドウズ7に乗り換えようと思うと、不安でいっぱいになります。自分のパソコンはウィンドウズ7にアップグレードできるのだろう か? それとも今のパソコンを処分して、ウィンドウズ7搭載パソコンに買い替えなければならないのか? ウィンドウズ7のパッケージ版もいろいろな種類があり、結果的に何を買っていいのかが分かりづらい状況です。意外と複雑なウィンドウズ7へのアップグレー ド方法について解説しましょう

アップグレード対象は「7」「ビスタ」

 アップグレードと聞き、真っ先に考えるのは「今使っているパソコンのOSをウィンドウズ7に更新する」こと。一般のソフトと同じように、ウィンド ウズにも旧バージョンから新バージョンへと更新するアップグレード版が用意されます。アップグレード版を利用すれば、通常版を購入するよりも安くウィンド ウズ7を導入できます。

 今回、アップグレード版の対象となるのは、XPとビスタです。XP以前のMeや98、2000とったOSではアップグレード版を利用できません。 どうしても乗り替えたいという場合は、ウィンドウズ7の通常版パッケージを購入してください。もっとも、XP以前の古いパソコンから乗り換える場合は、 OSを更新するよりも、パソコン自体を買い換えた方が無難です。

ウィ ンドウズ7用の動作確認ツール「Windows 7 Upgrade Adviser」。現在は英語版(Beta)だが、10月22日以降には日本語版も公開される。結果ページ欄で緑のチェックが入っている項目は互換性を確 認済み。黄色の「!」マークは障害が発生する可能性があり、赤色の「×」マークは互換性がないことを示

古いパソコンでも大丈夫?

 次の疑問は「XPパソコンやビスタパソコンなら、ウィンドウズ7が動作するのか?」という点です。残念ながら100%動作するとはいえません。 ウィンドウズ7では動作要件として、CPUが1GHz以上。メモリーは1GB以上で、Direct X 9対応のグラフィックス性能を求めています。実際にはメモリーが1GBの半分、512MBしか内蔵していないパソコンでも動作しますが、快適さを求めて ウィンドウズ7に乗り換える人には向いていません。性能の低いパソコンに無理やりウィンドウズ7を導入すると、XPより動作が遅くなる場合もあります。

 また、ウィンドウズ7にアップグレードするときは、基本性能だけでなく、パソコンに備わるデバイスやアプリケーションの互換性にも注意が必要で す。パソコンには搭載された機能を動かすためのドライバーを使います。このドライバーがウィンドウズ7に対応していないと、パソコンの機能が一部使えなく なることがあります。アプリケーションも同様です。

 ウィンドウズ7の動作要件を満たしているのか。また、互換性を持っているのか。自分で調べるのはなかなか大変です。マイクロソフトでは、公式サイ ト上に「ウィンドウズ7の互換性情報サイト」を開設。パソコンメーカーや周辺機器、ソフトウエアなどがウィンドウズ7に対応しているかを調べられるように しています。

 さらにウィンドウズ7用の動作確認ツール「Windows 7 Upgrade Adviser」の日本語版も提供する予定です(現時点では英語版のみ)。動作確認ツールをパソコンにインストールすると、パソコンの基本性能からドライ バー、利用しているソフトウエアのウィンドウズ7対応を調べてくれます。互換性確認ページやツールを使い、非対応が分かったら、パソコン自体の買い替えを お勧めします。

パソコンのCPU性能やメモリー容量は、「システムのプロパティ」画面で確認しよう。「スタート」メニューの「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」をクリックすると表示される
マイクロソフトが開設した「ウィンドウズ7互換性情報サイト」。パソコンや周辺機器、ソフトの互換性について、各メーカーのサイトに移動して調べられる

初回生産の優待版がお薦め

 動作要件も互換性も問題無かった方は、ウィンドウズ7のアップグレード版を購入すればOK。家電量販店ではウィンドウズ7パッケージ版の予約の受け付けが始まっています。できるだけ安くアップグレード版を手に入れたい方は、初回生産限定の優待版が狙い目です。



◇関連サイト
・ ウィンドウズ7公式サイト
・ ウィンドウズ7互換性情報サイト(マイクロソフト内)
・ 「Windows 7 Upgrade Adviser Beta」(英語版)

ウィンドウズ7の動作要件
項目
32ビット版
64ビット版
CPU
クロック数が1GHz以上
メモリー
1GB
2GB
HDD空き容量
16GB以上
20GB以上
グラフィックス
WDDM 1.0 以上のドライバーを搭載した DirectX 9 対応グラフィックス デバイス
エディション 通常版 アップグレード 優待アップグレード 優待ファミリーパック(3台まで)
予約販売が始まったパッケージ版の価格
ウィンドウズ7ホームプレミアム
2万6000円 1万6500円 1万4600円 2万5100円
ウィンドウズ7プロフェッショナル
3万9600円 2万7000円 2万900円 なし
ウィンドウズ7アルティメット
4万700円 2万8100円 なし なし








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最終更新日  2009.10.13 12:27:41
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