迷惑メールを本気で止めたいなら、自分が入会している「プロバイダー」のサービスを利用するのが一番。迷惑メールが社会問題化する中、ほとんどのプロバイダーが迷惑メールを排除する対策サービスを提供しています。
こんなことができるのは、私たちがメールソフトで読んでいるメールが、仕組上一度プロバイダーのコンピューターに届くようになっているから。しかも、サービスはほとんどが無料なので、使わない手はありません。
紛らわしいメールがどんな扱いになるか気になるところですが、迷惑メール扱いにならないようにする機能(ホワイトリスト)や、特定の相手からのメールを受け取らない機能(ブラックリスト)もあるので安心です。
迷惑メールの処理の仕方により、プロバイダーの対策サービスは大きく2つに分けられます。
1つは「お知らせ型」。このサービスは迷惑メールに“目印”が付いて届くタイプです。これなら、正しいメールとの違いが一目でわかるようになります。
もう1つは「お預かり型」。こちらは、迷惑メールをプロバイダー側で隔離するタイプです。件名だけでも不快な迷惑メールを見なくて済みます。
プロバイダーのほとんどが両方のサービスを提供していますが、片方が有料のこともあります。まずは、無料のものから始めてみるといいでしょう。

「お知らせ型」のサービスを、「ビッグローブ」を例に見ていきましょう。特徴は、迷惑メールに目印が付いて届くということ。これなら、どのメールが迷惑メールなのかが一目瞭然です。
まずは、ホームページからサービスを申し込みます(図1~3)。それ以降に届く迷惑メールには、件名の頭に「[spam]」と目印が付きます(図4)。
ただ、できれば迷惑メールそのものを見なくて済ませたいものですよね。そんなときは「メッセージルール」というOEの機能がお薦め[注1]。件名に目印が付いたメールをほかのフォルダに移してくれます(図5~図14)。
それでもイヤなメールが来たら、「受信拒否」に登録しましょう(図15、図16)。万一、正しいメールに目印が付いていたら、「必着設定」の登録で消えます(図17、図18)。



ビッグローブの「迷惑メール判定スコア」は、迷惑メールとの一致率を示します。この値を下げることで、疑いのあるメールは、より厳しく判定されます。「高」「中」「低」などの段階で表すプロバイダーでは、「高」に近い値に変更しましょう。[注2]

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