premier's  Diary

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2009.10.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類

Windows 7には「標準メーラー」が付属しない。XPのOutlook Express、VistaのWindowsメールユーザーがWindows 7にする場合はどうするか、この乗り換え作業を手順ごとにまとめた。まずは「旧PCで行う“事前準備”」を行おう。

Outlook Express/Windowsメールユーザーが、Windows 7に移行するには

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Windows 7で利用する「Windows Liveメール」

Windows 7 は、 Windows XPのOutlook Express、Windows VistaのWindowsメールのような、OS標準のメールクライアントソフトを備えない。数年単位でバージョンアップを行うOSに対し、メールや動画 編集、オンラインサービスに関連するアプリケーションはそれより早く、高頻度の更新が求められる。このため、OSそのものの機能とは切り離した──という のがマイクロソフトが述べる理由だ。

 切り離された基本アプリケーションは「 Windows Live 」 の1ソフト(ないしWebサービス)として無料で提供され、Windows 7では、ユーザー自身が必要な機能だけダウンロードして利用するというスタイルに変わる。Windows Liveは、メールクライアントソフト「Windows Liveメール」、Webメール「Windows Live Hotmail」、インスタントメッセージング(IM)ソフト「Windows Liveメッセンジャー」、オンラインストレージ「SkyDrive」、写真や動画の管理・編集ソフト「Windows Liveフォトギャラリー」などのアプリケーションやWebサービスの総合サービス名称である。

 なお、“アプリケーション”はPCにインストールして実行するものを示し、今回導入するWindows Liveメールはこちらに属する。かなり昔からあるWebメールサービスの「Windows Live Hotmail」とは別モノであることに少しだけ注意したい(無料で取得できるWindows Live IDを軸に、同じアドレス帳やカレンダーを共有する連携機能は利用できる)。また、Office付属のOutlookを使用するユーザーはここで紹介する 方法とは作業方法が異なる(詳細は、マイクロソフトの「 Outlook 2007、Outlook 2003、および Outlook 2002 で .pst ファイルを管理する方法 」、「 Outlook 2003 で作成したデータのバックアップ、復元、または移動する方法 」、「 Outlook 2007 で受信トレイ、連絡先、予定表、仕事、メモ、履歴などのデータをバックアップする方法 」、「 Outlook 2007 で受信トレイ、連絡先、予定表、仕事、メモ、履歴などのデータを復元する方法 」などを参照)。



Windows Liveの主なサービス
アプリケーション Windows Liveメール、Windows Liveメッセンジャー、フォトギャラリー、フォトガジェット、Writer、ファミリーセーフティ、ツールバー
Webサービス Hotmail、SkyDrive、プロフィール、モバイル、Bing、カレンダー、スペース、グループ、イベント

 このように、Outlook Express(Windows XPの標準メーラー)、あるいはWindowsメール(Windows Vistaの標準メーラー)を使用するユーザーがWindows 7にアップグレード、あるいはWindows 7搭載PCを新たに購入した場合は、「はじめにWindows Liveメールをダウンロードしておく」──と覚えておくとよいだろう。

 なお、Windows 7をプリインストールするメーカー製PCの一部には、Windows LiveメールないしWindows Liveのソフトウェア群をあらかじめ導入した状態で出荷する場合もある。このようなPCを購入したならこのダウンロードとインストールの作業は不要だ が、どちらの場合においても、 「移行作業が完了するまで、新しいPCでは起動してはならない」 をもっとも重要な注意点として覚えておいてほしい。理由は後述する。

 今回は「Windows XP搭載PC+Outlook Expressを使用する初心者から中級者のユーザーが、Windows 7搭載PCを購入した」場合を例に、Outlook Expressのメールデータとメールアカウント、アドレス帳をスムーズに移行するための方法を手順ごとに解説する。ちなみにWindows Vista+Windowsメールを使用するユーザーも手順はほぼ同じ。Outlook Expressを「Windowsメール」に置き換えて読み進めてほしい

[1]メール環境を「Windows Liveメール」に移行する

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今まで使用していた「Outlook Express」

 Windows 7にメール環境を移行する前準備として、今まで使用していたPC(以下、旧PC)のメール環境を「Windows Live」メールに移行しよう。Windows Liveメールは、 Windows Liveのサービスサイト から「Windows Liveおすすめパック」をダウンロードし、このインストールプログラムから「メール(Windows Liveメール)」を選ぶとインストールできる。

 旧PCでWindows Liveメールを起動すると、自動的にOutlook Expressのメール環境がWindows Liveメールへアカウント情報やアドレス帳データも含めてコピーされる。移行した旧データはメインフォルダでなく「保存フォルダー」以下に保存されるの で、今後のため、Windows Liveメールの受信トレイへ保存フォルダー内のデータを移動しておくなどの準備をしておいてもいいだろう。

 ちなみにこのステップの作業は「事前準備」なので、Windows 7搭載PCを購入・導入する前であっても大丈夫。Outlook Expressとは若干異なるWindlws Liveメールの操作方法に慣れておく意味も含めて、あらかじめ行ってしまおう。

photo photo photo 旧PCで、Windows Liveのサービスサイトから「Windows Liveおすすめパック」をダウンロードし、「Windows Liveメール」(「メール」を選択)を旧PCにインストールする
photo photo photo Outlook Expressのメールアカウントやメール内容、アドレス帳などが「Windows Liveメール」に移行される。Windows Liveメールのアドレス帳データも、「Windows Live Contacts」に移行されている

ポイント

  • Windows 7環境に移行できるのは「Windows Liveメール」の設定情報となる。この作業は旧PCで行う「前準備」である。
  • ただ、Windows Liveメール移行後もOutlook Expressのメールデータは保持され、移行後も利用・参照できる。ただ最新状態のメールデータをWindows 7の新PCに移行するため、Windows Liveメールへの移行後はOutlook Expressを起動しない、あるいは「配信時にサーバーにメッセージのコピーを置く」の設定を施しておきたい。
  • Outlook Expressの「アドレス帳」は、Windows Liveメールにおいて「Windows Live Contacts」というアプリケーションに置き換わる。
  • 使用する旧PCの環境により、まれに上記の手順でメールデータ、アドレス帳、アカウント設定を正常に移行できない場合がある。例えばアドレス帳 データがより重要な場合、アドレス帳のバックアップをもう1つ、USBメモリなどに保存しておくと安心だ。バックアップは、アドレス帳→ファイル→エクス ポートから行える。





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最終更新日  2009.10.22 08:52:42コメント(0) | コメントを書く


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