大容量データの転送に威力を発揮
パソコンと周辺機器をつなぐインターフェースとして、最も広く利用されているUSB2.0。その後継として熱い視線を集める「USB3.0」が、いよいよ実用段階に入ってきた。
対応製品第1号は、この11月にバッファローが発売した外付けハードディスク「HD-HU3」シリーズ。容量は1テラバイト、1.5テラ、2テラの3種類だ。
USB3.0の最大の特徴は、転送速度の速さだ。最高転送速度は毎秒5ギガビット(Gbps)で、現行のUSB2.0の10倍以上もある。
もう1つの特徴は、従来のUSB機器との互換性が保たれていること。USB3.0の端子には、3.0用と2.0用の2つの信号線が組み込まれてい る。このため、USB2.0の端子に、USB3.0機器を挿入した場合でも、これまで通り使える。ただし、その場合は2.0の速度しか出ない(図1)。
実際に、USB3.0接続のHD-HU3シリーズのデータ転送速度を計ってみた。従来の2.0機との差は歴然。10ギガのファイルの転送にかかっ た時間は、約半分に短縮された(図2)。HDDの場合、ディスクの回転数などが関係するため、USB3.0になったからといって、単純に転送速度が10倍 になるわけではないが、動画データなど、大容量データを頻繁に扱うユーザーには、かなり魅力的な製品だ。
現在、USB3.0ポートを標準で備えるパソコンは発売されていないため、USB3.0機器を利用するには、専用の増設ボードをパソコンに取り付ける必要がある。このため、USB3.0の周辺機器を買えば、すぐに使えるというわけではない。
USB3.0標準搭載のパソコンが市場に出回るのは、おそらく2010年後半以降になるだろう。バッファローでは、今後「ブルーレイディスク・ドライブなど、USB3.0対応機器を増やしていきたい」としている。
対応機器のラインアップ拡充と、USB3.0標準搭載のパソコンが広まれば、USBの主流が、3.0に切り替わることは間違いない。
年賀状は早いほうが・・ 2017.09.07
パソコンメンテナンス 2017.07.06
土日もなんだか忙しいなあ 2016.12.12
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