いくらPCでテレビが見られて、そのコンテンツを材料にパソコン的な楽しみ方ができたとしても、肝心のテレビ映像がきれいでなければ楽しみは半減する。
その点このチューナーを使って、地デジ用のアンテナ線を接続するか、電波状況の良い所で無線アンテナを利用すれば、ノートPCで高画質のハイビジョン映像(約200万画素)を視聴できる。
「ちょいテレ・フル」の本体、視聴ソフト「PCastTV for地デジLite」などをセッティングした後、最初にしなくてはならないことは「チャンネルの受信・設定」だ。インストール後、デスクトップのアイコ ンをダブルクリックして初めて起動すると(図1上)、最初にチャンネル設定画面が表示され、ここで「自動取得」をクリックすると、チューナーがチャンネル 取得を開始(図1中)。この作業は数分から数十分掛かる。
この作業は簡易アンテナでも可能だが、電波状況によっては特定のチャンネルが取得できないケースがあるので、アンテナ線を接続する「有線」の状態で行うことがベスト。
家の受信システムが地デジに未対応で、UHFのアンテナ線がない場合は、付属の高性能アンテナを使うといい。
自分の住む地域で受信可能なチャンネルをすべて取得すればこの作業は完了。見たいチャンネルを「サブウィンドウ」で選んでダブルクリックすれば、受信を開始する(図1下)。
このチャンネル取得操作が必要なのは最初の1回だけで、以後改めてPCを起動しても、視聴ソフトを起動してすぐに番組を見ることができる。
視聴パネルの使い方は下の図で説明している通り。
パソコン作業をやりながら見る“ながら見”のことを考えると、テレビ画面サイズが、ウインドウを扱う要領で拡大・縮小でき、モニターのどの部分へも移動できるので、ブラウザーなどほかのウインドウの邪魔にならないよう配置できるのが便利だ。
もちろんモニターいっぱいに映像を映し出し、純粋にテレビ受信機としても楽しめる。
また、地デジならではの「字幕表示」も同様に使える機能だ。「字幕表示」は、それに対応している番組ならば、音声の一部、あるいはすべてが字幕表示されるモードを選択でき、音声を消して見る必要がある場合などに役に立つ。
操作がわからないときは「画面上での右クリック」→「ヘルプを表示する」で調べることができるが、いくつかの操作はパソコンユーザーには直感的にわかるように設計されている。
PC上で使うテレビ視聴ソフトとしての工夫が凝らされていると言えるだろう[注]。
「PCastTV for 地デジLite」の操作は、パネル上のボタンでできることはすべて、右クリックを使ってもできる(図の右側)。
そして右クリックによってしかできない操作も多い。
それは「パネルをフレームのみで表示する」(図の左側の状態)「常に手前に表示する」「受信モード(フルセグのみ/ワンセグのみ/自動)の切り替え」「ウェブ接続をして電子番組表のページを開く」などの操作だ。
画面サイズを変えることは、パネルの端をクリックしてドラグすることでもできるが、右クリックでも可能だ。
このように、右クリックでできる操作は、PC操作をしながらテレビを見るケースで活用しそうな機能に関するものが多い。
右クリックを使ってこのソフトを使いこなすことが、「ながら見」達人への近道と言えそうだ。
年賀状は早いほうが・・ 2017.09.07
パソコンメンテナンス 2017.07.06
土日もなんだか忙しいなあ 2016.12.12
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