老若男女を問わず、多くの人が所有している携帯電話。健康増進のツールとして、携帯電話を活用したソフトやサービスに注目が集まっている。通話や待ち受 け目的で、持ち歩いている携帯電話を活用しない手はないからだ。代表的なソフトが、NTTドコモの携帯電話「らくらくホン V」に標準搭載されている「健康生活日記」。内蔵の歩数計や脈拍計機能で測定したデータを閲覧・管理できる。
健康管理生活は、携帯電話単体でデータを管理する方式だが、パソコンと連携してデータを管理できるサービスも増えている。富士通が8月10日から提供開 始した無料の健康増進サービス「深体創工房」がその1つ。携帯電話に内蔵する3D加速度センサーで歩いたり走ったりした歩数や活動量を計測。データは携帯 電話網を介して専用サーバーに自動転送し、パソコンからもアクセスできる仕組みだ。
深体創工房は、タニタの体組成計「BC-501」や血圧計「BP-300」とも連携でき、体重や体脂肪、血圧データも統合して管理できる。ただし、利用 可能な携帯電話は、「docomo STYLE series F-08A」や「同F-02B」など、富士通製の携帯電話に限られる。
富士通製以外の携帯電話や、NTTドコモ以外の携帯電話を利用している人は、携帯電話会社が提供している健康増進サービスを検討しよう。NTTドコモが 「i Bodymo」を、au(KDDI)が「Run&Walk」サービスを提供中だ。この分野は、2008年にサービスを開始したauが先行していた。 2010年5月にNTTドコモが後追いし両陣営が出そろった。
両サービスともに、ウオーキングやランニングをした距離、ペース、コースの軌跡を表示できるなど、できることはほぼ共通。摂取カロリーの管理機能を備え ているのはi Bodymoのみ、CSV形式でデータを出力できるのはRun&Walkのみ、といった違いがある。月額料金は、i Bodymoが157.5円と定額なのに対し、Run&Walkは利用するサービスによって無料~315円と幅がある。
ソフトバンクモバイルは、米アップルのスマートフォン「iPhone」を活用した健康増進サービスが充実している。
代表例が「Nike + iPod」サービス。親指の先ほどのサイズの加速度センサー(2200円)をシューズに取り付けると、「走行距離と時間」「ペース」「消費カロリー」を計 測する。測定データは、iPhone 4/3GSや携帯音楽プレーヤー「iPod」に無線で送信する仕組みだ。
測定後にiPhone/iPodをパソコンに接続すると、音楽管理・再生ソフト「iTunes」を介して米ナイキが運営するWebサイト 「Nike+」(無料)にデータを自動転送する。Nike+を使えば、パソコンの画面上で歩行/走行距離を管理できるほか、目標を設定して達成度合いを確 認したり、世界中のランナーと距離を競ったりできる。
センサーをシューズに装着するアダプター(約1500円)がサードパーティーから登場したことも朗報だろう。センサーが発売された当初は、収納するポケットが付いた専用シューズを購入する必要があった。アダプターを使えば好みのシューズにセンサーを装着できる。
試したところセンサーの精度は上々だった。1周が3.5kmのコースを繰り返し走った結果、誤差は数十メートルの範囲に収まった。走行後に距離を補正する機能もある。センサーの電池は交換できないが、寿命は約1000時間。電池が切れたらセンサーごと買い替える。
年賀状は早いほうが・・ 2017.09.07
パソコンメンテナンス 2017.07.06
土日もなんだか忙しいなあ 2016.12.12
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