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2019/03/10
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カテゴリ: 今日のカープ
昨日の天気予報の時点でもはや今日のオープン戦の開催は絶望的ではあったのだが,それでも一縷の望みを持って待っていたのだが,やっぱりそうそうに中止が出てしまった。非常に残念だ。

もちろんどんなローカルオープン戦であっても一期一会のお客さんの前にどうでもいい試合などないのであるが,今日に関しては絶対に開催してほしかった。いうまでもなくベイスターズ創立70周年記念試合だったからなのであるが,その球場が下関であることに意義があるのだ。これはよその球場で代替することだけはできないのである。

今の横浜DeNAベイスターズの旧名である「大洋ホエールズ」は捕鯨を生業にしていた大洋漁業(今のマルハニチロ)が親会社だったからなのであり,捕鯨基地であった下関発祥であるからこその「ホエールズ」なのである。それだけではない。今回の記念試合にベイスターズ対カープ戦というマッチメイクがなされた理由は知る由もないが,球史に基づくならばこれは絶対にカープとの試合でなければならないのだ。理由は,まあ多くのファンの方は御存知だろうが大事なことなので書いておく。

1950年に8球団で発足したセントラルリーグであるが,同年オフには西日本パイレーツがパシフィックの西鉄クリッパーズと合併して7球団となった。するとさっそく寄せ集め球団でとにかく弱い上に経営基盤も脆弱なカープが次のやり玉に挙げられ,1951年3月には球団解散,合併が決まっていたのである。それを覆したのが初代監督の故石本秀一翁の「後援会」構想だったのであって,まさに石本監督が金策に走り回ったおかげで解散・合併が回避され,今のカープがある。その合併の相手こそ,大洋ホエールズだったのである。この合併話には翌1952年にもう一幕あるのだが,結局カープが解散を免れたことだけは間違いない。

だからである。もし広島版BALL of FAMEがあったとすれば,石本秀一翁は筆頭で取り上げられなければならないのであって,それに継ぐのが白石勝巳翁と長谷川良平翁である。最近のカープファンは知らないかもしれないが,是非古い本を引っ張り出してでも知ってほしいところである。へたをすればコージさんやキヌさんですら忘れ去られつつあるのだが。

話は変わるが,かつてフランチャイズ球団があったのになくなったままの街があることを御存知だろうか。複数あったのがひとつになったというなら福岡(前述の西鉄と西日本)と名古屋(名古屋軍=中日と名古屋金鯱軍)があるし,ドメスティックなところまで踏み込めば難波や藤井寺,西宮北口があるが,実は京都も失われたフランチャイズのひとつなのだ。

これはまだプロ野球というよりも「職業野球」の時代なのだが,1940年代後半に戦前の「大東京軍」や「ライオン」の流れを汲む太陽(大陽)ロビンスという球団があって,そこが京都の衣笠球場(今はない。たぶん立命館大学のあたり)をフランチャイズとしていたのである。やがてロビンスは1950年に「松竹ロビンス」となって初代セントラルチャンピオンとなるのだが,没落も早く前述の1952年,カープを標的にして球団整理がもくろまれたなかで最下位になってしまい,解散・合併となってしまった。その合併先が何のことはない,大洋ホエールズだったのであって,一時期ホエールズの名前が消えて「大洋松竹ロビンス(略して洋松)」となっていた,ことは,まあ御存知のことだろう。

もちろん当時のことなのでフランチャイジーがどこまで根付いていたかは分からないし(ひょっとしたら西陣のあたりのドメスティックなものかもしれぬ。京都は土着性の強い街だから),そもそも京都はジャイアンツファンが多い土地柄ではあるのだが,いずれにせよ「フランチャイズ球団が消えた」という事実は重い。かくなる私,パシフィックの贔屓球団が二度までも消滅したという憂き目に遭っているから,その重さは誰よりも分かっているはずである。

だからである。最近でこそ聞かなくなったが,カープの「失われた二十余年」の間によく聞かれた「本拠地を移転すればよい」などという言説に接したら,即座に張り倒したくなる衝動に駆られるのである。球団が消滅することが,フランチャイズが動くことが,それほどの喪失感を与えるものか理解せずにかかることを吐くのは有害にして無益だと思っている。



過去に目を閉ざすものは現在においても盲目である。

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(後記)
引っ越し,新規開店しました。 ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX もよろしくお願いします。





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Last updated  2019/03/10 09:32:00 PM
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