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みんな元気ですか!元気に俺は戻ってきたぞ。無事ITCには合格しました。ブログみて応援してくれていた皆さんありがとうございました。すぐIQとなりそうですが、IQ対策もばっちし。もうすぐイントラの仲間入りさせてもらえそうです。今日はゆっくり休めとBOSSも言ってくれましたが、学科講習があるので僕が担当してやります。それやったら武蔵野健康ランドに行ってサウナ入ります!(お祝いに券もらった。せこいのー(^。^))
2006/03/29
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今日はツアー&講習のためみんなスタッフはおでかけ。BOSSは空手の練習試合のお手伝いをするとかで午前中はおやすみ。そんなわけで朝5:30からきてみんなを送り出しをした後(来たらBOSSがまること遊んでいておそかったが・・。)二人でコーヒー飲みながらりゅうの事を話していました。ボスの経歴はちょっと面白い・。ばれると怒られるので少しだけ公開。昔のお客さんはみんな知っているけどボスは地元では名の知れた●走●の総長を経験。僕ら後輩は近寄るのも恐ろしかった。当時写真集まで出ていました。今は完全封印。中学生なのにアフロだった。その後高校に進学と同時にヤンキーから足を洗いサーファーになった。ボスに最近聞いてみた。「なんであの時ヤンキーやめたん?」「あー。女の先生に怒られたからやんけ」「・・・・・・」それだけ?「ほんでファインみたらかわいい女おったんや。まじで惚れてサーファーになろうと決めてんや」「マジでそんだけ?」「あ?そやで」こんな人です。今でも時折見せるヤンキー魂。ダウンタウンの浜田に似ていると言われるとまじ切れます。「ぼけ誰がじゃー」「ばし」本人曰く、「しばきはつっこみじゃー」「関西人はみんなそうじゃ。のー、りゅー。」と言われりゅーは下段回し蹴りをくらい足が腫れ上がっていました。そんなおちゃめなボスは実はお寺のお孫さん。ボスが竜樹というお坊さんの話をしてくれた。大乗仏教の普及に貢献した龍樹という人がいた。彼は大変に煩悩の強い人で、若いころに「愛欲が人生の一番のよろこびだ。だからたくさんの女性と交わることこそ人生の幸福だ」と考えた。いや、考えただけでなく龍樹はそれを実行した。身を隠す術を覚えた龍樹は仲間たちと王様の宮廷に忍び入り、夜な夜な愛欲のかぎりをつくし、宮女たちを妊娠させていった。やがてそれが発覚し、仲間たちは殺される。龍樹ひとり命からがら宮廷を脱出した。これがりゅうじゅの話。まだ続きはあるそうだけど「りゅうそのままやのー」って大笑いしながら話をする。それでもめげずに今日もりゅうはITC。頑張れりゅう。
2006/03/25
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先日お店からメルマガが届いた。その中にBOSSの書いたコラムがある。「安全なダイビング」について初心者でも分かりやすく噛み砕いて書いてあった。講習のあり方やステップアップの本当の意味。改めて考えさせられた。今日はお店に顔だして、話がしたくなった。りゅうはITC中。本来ならばBOSSがやるはずだったがBOSSだとどうしても甘えがでるのであえてBOSSの友人に任せたそうだ。頑張れよ、りゅう。
2006/03/24
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りゅうじゅがITC準備から参加中ブログを投げ出したままでしたので当面、兄貴の私が引き継ぐ事になりました。りゅうじゅはITC終了後IQ合格ならばBOSSの知人の沖縄のショップで修行が決定しました。BOSSの沖縄出店の準備に愚弟が指名されました。少し心配ですが頑張ってくれるでしょう。今日からお店は毎日LSFA AEDの講習を実施するそうです。何人かの人の申込がすでにあったそうです。お店の非常勤の人には水難救助隊のベテラン現役隊員の人がいて安全講習はその方が中心となり実施しています。AHA2005のガイドラインもいち早く変更点などをスタッフ間で協議できるのもまさにプロ中のプロがいるからです。他の非常勤にはPADIのインストラクターでテクニカルダイビングを中心に勉強をしていてテクニカルをベースとして安全潜水を実践している人もいたりお店にはその道のプロが沢山集まってくる。潜水暦20年以上はざらにいる。そんなお店でお手伝いをさせてもらっている僕も今年中には沖縄をベースにBOSSとショップをオープンさせるために準備中です。
2006/03/20
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約1ヶ月の実務研修が終わり昨日戻ってきました。今回はショップ経営のノウハウや営業力を養うため、ボスの関連会社で潜水作業関連の会社に行ってきた。マーケティング部に配属されたけど、難しい事は出来ないので、その中でECサイト構築や実際に販売などを覚えてきた。これで全てのカレッジの研修は終了した。いよいよ3月のITCの準備にとりかかる。3月か6月か選択できるので俺は3月の希望を出した。今これを書いている横でボスは総評に書きこんでいる。実はITC準備のため明日から自主トレーニングを行いたいと先日申し出た。ボスは「あーそう」と聞いているのか、聞いてないのか?と思ったらさっきりゅう明日からレスキューの講習やるけどくるか?と聞いてきた。「やっぱりこのおやじなんにも人の話聞いてないな」っとおもったら」「おーそやった。お前ITCの為に休むやろ」あーーー。出たー。このおっさん本音がわからん。それは休んでいいのか?あかんのか?ちょっとイラついてきた。おっさんがなんか自分の机から今俺に本を投げた。「ダイビング全集」ぼろぼろでなんかいっぱい書いてある。「それ全部読んどけ。特に書き込んでいる項目は絶対理解しとけよ。うちのカレッジ卒業したプライドだけは忘れんなよ。ITCの時まで頑張れ」オヤジがつぶやいた。うおー。泣けてきた。絶対合格してやる。おっさんありがとう。
2006/02/23
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今日はダイビングフェスティバルの初日。実はまだ準備している。プリンターが壊れて急遽買いに走った。そしたら今度は紙切れ。と思ったらインク切れ。くそー段取り悪すぎ。今日は僕も顔出します。見つけたら声掛けてください。なんて知らないよね。夕方からは明日のツアーの準備で帰ります。ここ最近寝不足が続いているのでちょっと早めに寝ないとな・・。
2006/02/03
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僕の稚拙な文章でも見ていてくれる人がいてご丁寧にコメントまでいただいた。その人のブログは毎日みる。いつも温かみのある写真が載っていて心が和む。そんな写真をゲストに提供できるようになりたいと心から思う。写真を見ながら会話がはずむシーンが頭に浮かぶ・・。すごい、プロだと感じた。石垣在住のインストラクター。リンク張ってありますので見てください。さっき2週間前に入った見習いスタッフ??が辞めるとBOSSに言ってきた。俺はフェスティバルの準備で慣れないパソコンと格闘し、週末のガイドアシストのこれまた準備でイライラしていた所に、お店がオープンした少し後に詫びれることもなく遅れて入ってきた彼。既にNAUIのインストラクターを沖縄で取得し他で少し体験ダイビングを担当したそうだ。3ヶ月の試用期間の後本採用の予定だったが先週のツアーの後BOSSに注意をされた。プロとしてのサービスは何かを考えて行動するようにと。同行していた俺もこの人の行動には??がついた。昨日ミーティングで週末の打ち合わせを行った。そこで各自の目標を発表するがこの人は特に無いと答えた。BOSSは怒りもしないでたんたんと彼になぜ目標が必要なのかと伝え、そして心遣いの大切さを話していた。そして今日彼はお店を去って行った。BOSSは笑いながら「お疲れ様がんばってね」と彼に言い送り出した。今日は兄貴が手伝いで来ているが目を吊り上げ怒っている。「なんやあいつは」いろんなインストラクターがいる。インストラクターだって人間だ。完璧ではない。でもプロならば絶対持っていなければいけない心が必要だと思う。資格は誰でもとれる。資格ではとれないもの。プロとしての資質。その資質がない人は俺はインストラクターとして認めない。BOSSが常に言っている言葉だ。俺はここで感謝する事の大切さを知った。俺たちはお客様に食べさせてもらっている。俺たちを利用してくれる人がいるからこうして毎日好きな海に接していられる。沢山の先輩や友人にも巡り合えた。この事が俺の人生を変えた。ダイビングと出会い俺は自分が少しだけど好きになった。だからお客さんも大好きだ。大好きだからみんなに喜んでもらえるサービスをしたい。俺に何ができるか?毎日考える・・。
2006/02/02
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今日は明日からの講習のアシスタントに入るための準備をする。朝から始まったミーティングは明日から参加する人達のデーターを確認。ブランク月、LSFAなどの経験の有無などから始まり、スタッフ器材の総点検、スタッフの工具の確認など検査項目が20以上ありそれに全てOKがでなかれば、アシスタントに入れない。毎回繰り返すことだが緊張する。明日は俺がガイドをする。ガイドのための海の状況はもちろん、ガイドするための安全基準の確認、生物確認なども行った。俺の友達のダイブマスターに聞いたがそこまで徹底してやる事は全くないって言っていた。本当にここまでやる必要があるのかな?みんなに聞いてみたい・・。毎回ITCやってるみたいだなんていう非常勤の先輩もいる。BOSSに聞いてみた。いわく「陸上の準備を怠る事で事故に繋がる」「俺は小心者だから徹底する」とのこと。朝10:00に始まり約3時間の確認。もう少し簡易にできないかな?少し面倒くさい気持ちが先にたつ・・。
2006/01/27
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今日は昨日の天気が嘘のように凄いいい天気。今日はショップに残って昨日の新年会の後片付け。お店の中が蟹くさい。あんな天気でも、きて頂いたお客さん達。5年、6年目のお付き合いのある人から、先月講習が始まった人までいて初めて会うのに直ぐにみんな友達になっていた。めちゃくちゃアットホームだ。古いメンバーさんはBOSSがちょっと前まで凄いスパルタの講習だった事を話してくれ、最近の人は驚いていた。昨日気合入れて手話覚えたけど、聴覚の人は残念ながら車で移動できずに今回は不参加だった。プロコースの人とも話ができて自分の環境をとても羨ましがられた。今日は苦手の学科の受講日。しかも潜水生理学。BOSSの友人の医者でダイブマスターの人が今回の講義を担当してくれる。それをレポートして来週は俺が発表する。大丈夫かな・・。バカな俺。あーこんな事ならガキの頃もっと勉強しておくんだったって今この年齢で思うようになったよ。
2006/01/22
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昨日新規で飛び込みのお客様がきた。俺の出番だ。別の人を接客するために教えてもらったカウンセリング。ロープレで噛みながらも繰り返しやった。「いらっしゃいませ」「・・・・・」「今日はスクールのお問合せですか?」「・・・・・」あれ?手がぐるぐる回ってるよ。もしかしたら手話???できねーよ。おれ手話なんかさ。奥に助けを求めると2人とも電話中。どうすんだ俺。とりあえずアンケートに記入してもらうために席にすわってもらう。見たところ50歳後半位のおじさんだ。「ではこのアンケートにご記入下さい」」手話でぐるぐるなにか言っている。えー怒ってるんか?俺が手話できんからかな??おじさんごめんよー。もうパニックだ。いかん落ち着け。深呼吸だ。「ひーひーふー」「ひーひーふー」あれ?なんか違うな??電話で話しながら俺の様子を見てみかねたあいさんが出てきてくれた。すげーすげー会話してるよ。手をぐるぐる。口をぱくぱく。感動したよ。なんでもおじさん書く事が苦手らしい。手話でしかわからないみたい。でもあいさんのおかげでおじさんスクールの申し込みをして帰ったよ。奥からBOSSが「りゅう、見事な接客やったな」と大笑いする。くそオヤジ笑うな・・。心の中でお前やってみーと思ったら、いきなり手話であいさんと話をした。失礼しました。やっぱりできるのね・・。今日BOSSから一冊の本をもらいました。「まだお前には早いけどな」と言いながらももらった本「手話でダイビングを楽しもう」あれBOSSの名前が・・。あれあいさんが載ってる。えーもしかして、この本あれ?すげーすげー。BOSS達が出した日本で初めてダイバー向けの手話の本だ俺は手話を覚えるぞー。今日はお店の新年会。聴覚の人もいっぱい来るそうだ。さっき覚えた手話。私の名前は・・。手話で自己紹介するぞ。俺のあらたな目標ができたよ。日本中のダイバーが海の中で手話ができたら楽しいだろうな。ダイバーが手話できたらそこから手話がまた広がるかな?
2006/01/21
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やっと終わった・・。正直な感想だよ・・。インストラクターの試験には関係ないけどプロとして生きていくためには潜水業も経験しておけとBOSS(みーさん)に言われてBOSSの知人の潜水作業の会社に研修に行った。1ヶ月の研修は俺の人生にとってかなりの影響を及ぼすようなそんな経験だった。今は詳しくは書かないけど少し気持ちが落ち着いて整理できたらまたこの経験を書こうと思う。ただ言える事は俺が今まで経験したレジャーでのダイビングがなんの役にもたたなかった事だ。でもこの経験が今後の俺のレジャーダイビングでの安全性や海との接し方などの基本になる事は間違いない。漁師さんとの修行や潜水作業での研修、すごく泥臭いけどBOSSが俺に与えてくれたものすごい財産だ。今回からなぜBOSSと呼ぶか。それはめでたく研修生として認められ給料をもらえる事になった。今日からまたITCに向けての勉強が始まる。昨日ショップについたら新規のスクール申し込みがあった。明日も問い合わせの人が来店予定だ。BOSSから俺がその方のファーストカウンセリングの担当を命じられた。今日はプレゼン用の資料を作成する。午後からはBOSSが直接ロープレを見てくれる。ちなみにBOSSは不動産業も手掛け世界規模の不動産フランチャイズのセールスコンテストで日本で3番の実績をあげた。自宅にはその時のトロフィーが飾ってある。そんな人からの直接指導を受けられる。期待と不安で爆発しそうだ。
2006/01/20
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大瀬崎のマップを作成した。といっても湾内の半分程。完成までどれだけ時間がかかるのだろうか。ITCまでには全て完成できるんだろうか。今日初めて安全管理のリーダーに指名された。みーさんは毎回アクシデントマネージメントの確認が行われる。そこでは誰が何をすべきなのかの役割を徹底する。今回は俺は丘に残りエントリーからエキジット管理、サポート、体調チェック、飲み物や食事の管理まで行った。途中マップを作成するために他のスタッフと交代したが最後まで気の抜けない一日だった。帰ってきて少し、喉が痛い。風邪をひいたのかな。今日は早く帰って寝る事にしよう。スキンダイビング~俺のダイバーとしてのトレーニングが始まった。ここから俺とみーさんの付き合いがスタートした。みーさんから指示されスキンセットを手にして沖のフロートまで泳いだ。「龍、向こうのブイまで泳いでみろ」みーさんが指を指したた先はオレンジ色のブイが小さく見える場所だ。その途中には、アシスタントの姿が見える。スタートした俺は最初こそ余裕だったが徐々に疲れがではじめた。100Mの距離を何往復してもOKがでない。しまいにはキレそうになり、途中で泳ぐのをやめた。「いつまで泳がせるねん」みーさんはお前の水に対する恐怖心が取れるまでと言った。「恐怖心?そんなものないわ」ただ疲れただけじゃ。まじでキレた。みーさんは「わかった。ほならマスクはずして泳いでこい」むかつく俺はしかたなくマスクをはずし泳ぎはじめた。暫く泳ぐと鼻から水が入りむせこんだ。ばしゃばしゃと水面をたたき体をおこそうとしたが上手くできない。しまいには足がつる。一度体を起こし鼻をかみもう一度スタートしよとした時みーさんの声がした。「あわてるな、龍。」もう一度体を起こしみーさんの方に振り向いた。「いいか、お前のフィンの使い方は自転車こぎや。まずそれから直す。原因はまだおまえ自身が水に対しての潜在的な恐怖心からくるものがあるからだ」他にも原因はあるがまずはストレスをとると宣言された。
2005/11/20
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沖縄から帰りほっとするまもなく次の課題の伊豆の水中マップの作成に取り組む。みーさんの知人で漁を営む貞さんの家に出向き伊豆での船の操船や潮や雲の動きなど海の基本的な事を教わった。テキストで覚えるよりも実際に体験できた事が少し自信につながった。「海を侮るな。最悪を想定して最善を尽くせ」がみーさんの口癖だ。大ベテランのみーさんが尊敬し親父と慕う貞さんの海に対する思いもまた同じだった。明日から大瀬崎で海洋実習だ。その合間を見計らい、マップの作成をする。Cカード取得~喧嘩別れをした店を飛び出した俺は兄貴の通う埼玉のショップに始めて顔だす。兄貴がそこのオーナーに俺を紹介した。オーナーは俺をみるなり「ダイビングやりたいんか?」といきなり聞いてきた。俺は別にもうどっちでもええよとそっけなく答えた。オーナーは笑いながら、「よしゃ、ほな俺の出番やな」というなり、俺のスケジュールを聞いてきた。来週の週末は海に行く事になった。「まぁ、騙されたと思って海に行こや」そう言ったオーナーは俺の方を二度たたき奥の学科ルームに消えていった。兄貴の部屋に前日から泊まり話をした。兄貴はにやにやと笑うだけで明日から始まる海の内容を簡単に説明した。「スキンダイビングがメインやで」と兄貴は言う。なぜこんなに兄貴が嬉しそうなのかは後になって知ることになるがこの時は「あーそうなんや」と軽い気持ちでタバコをふかし眠った。朝早く集合し伊豆の海に出発した俺達は4時間かけて目的の海についた。兄貴達は忙しそうに、器材やタンクの運搬をすばやく終わらせて、ゲストが着替えている間、オーナーを中心としたミーティングがはじまった。エンジンを組掛け声がかかると、救急箱の点検から始まり、緊急時の役割の確認がされたさながら何処かの消防隊の様子を見ているようだ。すべての確認が終わった時奥から40代後半の男性が俺に、「ここは毎回海にくるとこうして安全管理の再確認を徹底している。こうしている姿がショップの信頼関係に繋がっているんだよ」と話してきた。厳しい顔つきのスタッフは点検が終わると急ににこやかになり、時折冗談をいいながらゲストの気持ちをほぐしている。じーっと観察している俺にオーナーが「りゅう、少し泳ぐぞ」と声をかけてきた。
2005/11/18
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昨日までインストラクターのトレーニングで沖縄に行っていた。ツアーのアシスタント実務だった。オーナーのみーさんの指示でツアーが終了しても現地に残り船の操船やガイドトレーニングも居残りで練習した。ITCは来年の3月。それまでの間自分に課した課題をどれだけこなせるか、苦手な学科知識は夜みーさんの家で中学の物理の本を買い読んでいる。アホな俺にみーさんは根気よく分かりやすく教えてくれている。みーさんは時間ができたら通信でも学校に行けと最近よく口にする。最初こそ学歴なんてどうでもいいと思っていたが今では真剣に考えている。学歴が欲しくて行くのではなくもっと知識が欲しいと思えるようになった。みーさんは高校も大学もスポーツ推薦で全く勉強はしていなかったそうだ。それでも学歴だけは残った。いまみーさんは40歳で極真カラテと大学で科目履修をしているそうだ。それとショップの経営。忙しくて寝る暇もないみたいだけどいつもパワー全開で生きている。長淵剛のファンでショップのバックミュージックにはいつも剛がかかっている。へんな親父だけど俺にはめちゃくちゃ尊敬できる親父だ。Cカードを取得した時の事、初めてのプール講習。その前にひつこく器材を買えと薦められた。しかとしてプール講習にいどむ。周りの他の講習生達はおそろいのマスク、やフィンで講習を受けている。俺はというと顔に合わないマスクと古い硬いフィンを渡されウエットはボロボロ。俺はすぐ悟ったね。こいつらわざとこんな器材を使わして嫌にさせているのが・・。案の定言ってくることは「自分の器材だと上手くできますね。」と他の客に言っている。ほんまか?お前マスククリアーできてないやんけって言いたかったけどここはじっと我慢した。兄貴から「器材は自分の物を揃えろ」と言われていた。但し自分にあった物を選択する事、店の言われるがままに根拠のない買い物はするなと釘をさされていた。一通りの講習が終わるとお店に戻り、今日の反省会。ここでも俺の器材の話になった。他の人は皆さん器材全部揃えましたよって。あーそー的な返事しかしなかった俺に奥から男のイントラが出てきて「ちゃんとCカード取りたいならこちらの言う事も聞かないとカードは発行しない」なんて言いやがった。ぶちーん。関西ヤンキーの血が騒いだね。「われ、なめてんのか」って始まって後は覚えていません。もちろん暴れる事もなく言葉だけでしたがきました。きれたまま「金 返せ ぼけ」ここはよく覚えている・・。「いや返さない」「返せ」の押し問答。他の講習生達もおろおろ・・。でもあまりにも疲れたからその場は自宅に帰ることに。兄貴に早速電話して報告する。兄貴も絶対一緒に切れてくれるともったら「ぼけ!りゅう。相手のショップの立場も考えろ」と言われ電話を切られた。ふざけんな。俺は客じゃ。何が悪いんじゃ。と思いながらまた切れる。程なくして電話がなる。例のショップからだ。男の店長から「もうこないでくれ。お金は返さない」との事。あーと思ったけど兄貴の言葉を思い出す。「わかったよ。二度といかねーよ」俺の精一杯の抵抗だった。こうして俺のダイビングライフは終わりを告げた。二度とダイビングなんかするか。
2005/11/11
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何気に手にした一枚のチラシ。そのチラシが俺の人生に大きく作用するとはこの時は思いもしなかった。兄貴に電話してみた。「兄貴、ダイビングやってよね。面白いのか?」兄貴は即座に「今、俺毎日充実しているよ。仕事がはねたら、ショップにいっていろんな話を聞けて、いろんな人に出会って満足だよ」と今でもあの時の兄貴の嬉しそうな声が想いだす。「俺もダイビング始めてみようかな?」兄貴の調子に合わせるように俺は相談してみた。「おー。やってみろ、絶対おもろいから。俺の行ってる店でやれよ」兄貴は埼玉に彼女と住んでいた。「いや神奈川だと遠いから近くの店でやるよ」そんな会話で1時間ほどいろいろダイビングについて話を聞いた。翌日ダイビングショップのドアを開けた。15坪ほどの店内に綺麗にかざられた器材、カウンターから若い女の人があいそよく「いらっしょいませ」と声をかけてきた。兄貴が通ってるショップの雰囲気とは随分違うみたいだ。カウンターから先ほどの女性が声をかけてきた。「始めまして。小林です。ダイビングは初めてですか?」明るい声と笑顔に「あーはい。宜しくお願いします」なにも説明をうけないうちに俺は舞い上がり兄貴から聞いたにわか知識で質問した。ここのお店はPADIなの?NAUI?どこですか?その違いもよく分からない俺は兄貴はNAUIなのでとりあえずしったかしてみた。小林さんは「当店はPADIの5スターセンターです。」PADIは・・・・。あとはよく覚えてないけど世界で一番だとかなんとか言っていた。そんな事よりも潜れればいいなともっていたので話もそこそこに申し込み手続きをした。テキストを借りて自宅で勉強するそうだ。マスク、フィン、なんかも最初に買わなければいけないと言われ金のない俺はそんな金ないよと言ったら便利なローンを勧められた。普通の人はここですぐローンをくむのだろうがなんせ悪徳商法でさんざん稼いだ俺はそんなトークやクロージングにひっかかるわけもなく、「命かかってるから自分のがないと駄目というなら使ってみないと買わない」と言い切りコースの申し込みだけをしてその場を後にした。これが俺のダイビングスタートだけど、実はこの事がのちのショップとの大喧嘩に発展するのだ。
2005/11/02
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ダイビングのインストラクターになろう。そう決意した。俺、リュウジュ。29歳高校中退。今のところ誇れるもは想像力と気合かな。若い頃は、悪さもいっぱいしたけど、そんな経験がいろんな仕事をする上で役立った。19歳の時神戸から女を追いかけ上京。知り合いも、あても、なにもない俺は、最初に探した仕事は英会話の教材販売。給料はフルコミ。半年間ほとんど売れずに、ど貧乏生活。上司からは罵声を上げられながらも完全にしかと。むかつく気持ちが、パワーとなり、その時はそいつを数字で見返す事の想像ばかりしていた。半年が過ぎある一本の契約をきっかけに爆発的に売り上げが伸びた。月間セールスも全国TOPになり、表彰された。それからはコンスタントに成績は上がり財布の中身は万札がいっぱい。そんな生活も2年を過ぎた。神戸から2万円をもって上京した俺が今やマンション暮らし。だが変なところで正義感が強い俺は、半分詐欺のような、セールスのやりかたに嫌気がさして退社を決意。そのまま無断欠勤を重ねると、たまたま留守だった俺の家に大家から鍵をかりて部屋にのりこみ物色している上司がいた。ぶちぎれた俺はそいつに殴りかかるも、鼻を殴られ、折られダウン。3人で乗り込んできたそいつらに、また翌日から出社するようにと言われその場は解散。むかつく俺は仕返しか、訴えるか迷よったが結局会社に電話いれ、訴えると脅してそのままなにもしなかった。今だったらがっぽり慰謝料でもとる知恵があるけど、当事の俺にはそこまでもの知識もなかった。そんなことで辞めた最初の仕事。東京でできた友達の家に遊びに行き、バイトを探す。今時、高校もでていない俺ができる仕事は、学歴不問となるとガテン系の仕事だが、なぜかホワイトカラーの仕事を好んで探す。履歴書には決まって学歴を詐称して高校卒業と書く。何社か決まるがぱっとしないので、とりあえず近所のスポーツクラブでバイトをはじめた。その頃神戸の兄貴がダイビングを始めたと電話をくれた。ダイビングなんて興味もない俺は適当に「あーそう」って聞き流した。それからまた何の張り合いもない毎日が続き心の中で「こんなはずじゃねー」と叫びながらいつか成り上がる自分を想像してたある日、目に飛び込んだ広告が「ダイビングスクール 生徒募集」ダサい広告だな、なんて思ったが、ダイビング・・・?確か兄貴がやっていたよな。俺はそのパンフレットを手にとりその店を後にした。 続きは明日。
2005/10/31
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