デニムデザインの虜です!

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2008.12.03
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アラン


なぜ、心が癒されるのか?
30年前の大学生の頃、授業で「音楽美学」という科目を受講していた事がある。私は経済学部だったのだが、教養課程においてあまり頭を使わないで済みそうだったので、この科目を受けたのだが結構面白くて今でも記憶に残っている。

そんな記憶の断片から「なぜ癒されるのか?」が理解できたのである。
現在の日本の教育で、「音階」はドレミファソラシ(ド)の「7音階」つまりクラッシックの西洋音階を小学生から習わされる。
リコーダーでもハーモニカでもだ・・・。
だから「耳」から聞こえる「音」はこの7音階で造られた音楽に慣らされているのである。

ところが、心に響く「音楽」例えば「琉球民謡」やその音階は「島唄」に代表されるように、使われている「音階」が異なるのだ。
つまり「ドミファソシ(ド)」の「5音階」で表現している。

意外と沖縄の方は「当たり前の音階」として捉えているので、私達が感じる心地良い沖縄音楽の「不思議な違和感」を「不思議な音階」とは感じていないと思う。

実を言うと、昔の日本の歌も「5音階」で造られていたのだった。

ただし、「琉球」音楽とは異なり「ドレミソラ(ド)」の音階で「ファとシ」が無いのだ。昔の「子守唄」や「わらべ歌」はすべてこの音階で造られているのである。
だから、小さい頃にインプットされた本土の子守唄や民謡の音階を聴いて育った私達は同じ心休まる「5音階」の「レ・ミ」が「ファ・シ」に変わった事による「違和感」が、聞いた事が無い心地良さを生んだのだ。

一例だが、日本本土の「5音階」の代表的なメロディーを述べると「蛍の光」がそうだ。
たしか通称「四七ぬき」(しなぬき)と呼んでいた・・・と思う。

不思議な事にこの「しなぬき」の音楽は、幼児の脳を休めて穏やかにする効能があると言うのだ。だからヒーリング効果もあるらしい。
もしヒット曲を作りたかったら、これらの「5音階」を多用して「緩やかなバラード」や「綺麗な歌声」で奏でれば「人の心」に響く曲が出来るのかもしれない・・・。

なにしろ、スピルバーグ監督の「未知との遭遇」の中で、巨大なUFOとコンタクトするシーンがあったのを覚えているだろうか?あの時用いた会話方法が「5音階」のメロディーだったという事を・・・・・。宇宙人にだって有効なのだ?

・・・で結論です!「アラン」のこの曲は「7音階」から外れた「5音階」とチベット音楽の半音がズレルような歌声が心に沁みて来るのだ・・・・・。
・・・と思うのだが。

日本の芸能界に汚れる事なく、この歌声を永く聞かせて欲しいものである・・・・。





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Last updated  2008.12.03 18:48:03
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