デニムデザインの虜です!

デニムデザインの虜です!

2008.12.13
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仕事で行ったのですが、この「東京本社」は研究所も併設しており様々なハイテクを見せてもらえました。

面白かったのは、「想定東南海地震」シミュレーション施設です。
東京ディズニーランドのスターツアーズのような「座席型」の施設で12名が座る事ができる大きな物でした。
正面のスクリ-ンにカウントダウン数字が表示されて、カウントが「0」になった瞬間に画面にはあの「地震計の振れ」が表示され、その「振れ」に併せて「浮き上がったイス」が猛烈な揺れが襲い、「震度7弱」の一端を垣間見る事ができました。
この「一端」とは、本当の地震の揺れより「ゆるく」してあるとの事で「本当の揺れ」にしてしまうと「気を失う」人まで出てしまうようなのです。

この施設で体験できた「地震の揺れ」を表示する数値は1,000ガル。

ところが、今想定される本物の「地震の力」は恐らく1,300ガル以上!になるそうだ。

今「最新の家に住んでいるから大丈夫」なんて思うのは、甘いのだ。
現在の「耐震」最高基準3等級の想定耐震数値は600ガルなのである。
つまり想定数値の半分にも満たない数値が「国の耐震安全基準」になっているのである。
これは、「耐震基準を1,000ガル以上」に設定してしまうと「住宅メーカー」が耐震住宅を造る事が出来なくなる事が理由になる。
「阪神大震災」の時に、「崩壊した家」の隣に「無傷の家」が・・・なんて映像を覚えているだろうか?
あのシーンで登場した崩壊した家の方々には、屈辱に写ったと思う。

別に「ミサワホーム」の回し者ではないが、この会社の建物は「耐震住宅技術」や「耐久性」に関してははっきり言って「最強」である事が解った。
デザインはグッドデザインに選ばれただけあって「モダン」にはなっているが、今回は一緒に同道した家内からしてみれば「木材が安っぽい」と言うが?

さて、住宅と言うのは「家自体の重量が軽いほど」地震にも強いのだが、地震の力をどのように分散できるか?が技術の違いになるのである。重い建物には「強固な地盤」があって初めて耐震補強が可能になるのだ。
つまりそこまで計算しないで、建物だけコンクリートを使った「頑丈で重い建物」にして「巨大なエネルギー」と正面から闘う方が「安全だ」と考える時代ではない。

奈良「法隆寺・五重の塔」などは「釘」を使わない「木のパズル」みたいな造りだが、上から見て「真四角」の形状で揺れに対し「ムチ」のように建物全体が「グネグネくねる」事により「エネルギー」を分散吸収してしまうので抜群の耐震性を生んでいるのである。

・・・でこのような力は「地震の揺れ」=「エネルギー」と言う事になり、物理的に説明すれば、「エネルギー」という「物」は他の「物」に「すり替え」する事が可能なのだ。
また簡単な理論だが、時速100kmで突入する物体を、時速100kmで下がりながら「受け止めれば」リ理論的に受け止める側の衝撃は「0」になる。

別の例だが、車のブレーキだって「エネルギー」の変換で「エネルギー」を消して「車」を停止させているのだ。
タイヤと同じ速度で回転運動している「ブレーキディスク」を「ブレーキパッド」で強く挟んで、強烈な摩擦エネルギーに変換しているのだ。
そしてその摩擦エネルギーは最終的に「熱」エネルギーになって空中に放出してしまう訳だ。

ところが、トヨタのハイブリッドカー「プリウス」はこの「ブレーキ」時のエネルギーを「電気」に変換してバッテリー充電させている事になる。

つまり、「地震エネルギー」も瞬間的に「熱」に変換して瞬時に空中へ放出してしまえば、揺れのパワーを抑える事ができるのだ。
「日本」ならではの技術だと思う。
あまり知らされていないのだが、「地球で一番苛酷な気象条件」と言われる「南極観測隊」が越冬している「南極基地」建物の9割がこの会社の建物で造られているのだ。

・・・で、家を建てる時「美しく造るなら完全天然木造」住宅を選べば良いのだが、プラスチックのように木材を粉末レベルまで粉砕してから成型した「人造木材と耐震システム」を壁に組み込んだ「壁と壁」のすべてを「接着」して建てられた「強固な箱」(モノコック)にした家を選ぶのか?
今の関東地方なら「後者」を選んだ方が賢明だと思うのだ。

今主流の2×4(ツーバイフォー)住宅は工期も短く見た目も綺麗なのだが、アメリカの「巨大ハリケーン」において簡単に「バラバラ」になる光景を覚えているだろうか?
この工法で建てた「家」は一箇所の「壁」が破られると瞬時にバランスを失い崩壊するのだ。

つまり住む場所(土地)によって、「柱」で家全体支える「日本の木造従来型工法」。
「壁」で支える「ツーバイフォー工法」、重い「コンクリート住宅」。
そしてミサワホームのような建物を「箱」として考える「モノコック構造」などがある事を考えて「家」を選んだ方が良いという事である・・・。

ちなみに「ミサワホーム」は「木造100年耐久住宅」どころか、「木造200年耐久住宅」の申請を出していた。





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Last updated  2008.12.14 02:28:07
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