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2010年11月29日
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カテゴリ: 映画






   おかあさん、あなたのストーリーを話してください。



監督・脚本・・・松井久子
原案・・・ドウス昌代
出演・・・エミリー・モーティマー、中村獅童、原田美枝子、竹下景子、柏原崇、中村雅俊、吉行和子、クリスティーナ・ヘンドリックス、メアリー・ケイ・プレイス、山野海、大地康雄、勅使河原三郎 他





                 【解説】

世界的彫刻家イサム・ノグチの母親であるアメリカ人女性、レオニー・ギルモアの波乱の生涯を描いた伝記ドラマ。
ドウス昌代による「イサム・ノグチ~宿命の越境者」に感銘を受けた『ユキエ』『折り梅』の松井久子監督が、14稿に及ぶ脚本の推敲(すいこう)を重ね7年の歳月をかけて完成させた。

主演は、『マッチポイント』のエミリー・モーティマー、レオニーが愛した野口米次郎には歌舞伎俳優の中村獅童。そのほか原田美枝子、竹下景子、吉行和子など実力派が脇を固める。




                 【STORY】


編集者になりたいという夢を持っていたレオニー・ギルモア(エミリー・モーティマー)は、日本から来た青年詩人・野口米次郎(中村獅童)と出会う。
やがて、二人は愛し合うようになり彼女は妊娠するが、米次郎は一方的に日本へ帰国してしまう。
一人残されたレオニーは、未婚のまま子どもを産む決意をする。






イサム・ノグチが世界的に有名な彫刻家。としか知らずに鑑賞~。
そうなんだ~・・・彼の母はこういう方で、彼の父も有名な方だったのね。


あの時代の日本は、まだまだ封建的な男尊女卑の世界で・・・そこを飛び出したヨネは
新しい時代の男かと思いきや、彼もやはり古い日本の男。妊娠した彼女を置いて去ってしまうとは・・・

その後呼び寄せたけれども、結局愛人。
3歳になってもまだ名前すら付けてもらってなかったって本当のことかなぁ?




レオニーは強い強い女性だった。
でも、ヨネを愛してしまったばかりに・・・彼に翻弄されて。

私から見ると彼の詩人としての才能を愛してたような気も。



結構長い期間、日本にいてもほとんど日本語を話せなかった。
それは彼女が話そう、学ぼうとしなかったからじゃないかな。

あんなに頭が良い女性ですもの。覚えようと思えばすぐだったハズ。
子供を通訳として、母国語で通したところに~彼女の誇りを感じた。




100915_lepnie_sub2.jpg








エミリー・モーティマーは、すごく合っていたと思う。
強い女性~いつも背筋を伸ばし、はっきりと自分の意見を言える人。
表に出さない母心も感じました。

そういえば、彼女は妊娠してることを監督やスタッフにも告げず・・・激しい撮影(海に飛び込んだり)に挑んでたそうで。
女優魂~~~。
何気ない表情に母性を感じるのは、彼女自身が母であるってことも関係してるかな?





100915_lepnie_sub1.jpg

中村獅童さんは、身勝手な男・・・あまりにもしっくりきて~~~(笑)
地で演れる?




小泉八雲がここで出るとは・・・
彼のことも知らないことが多いので、日本人妻であるセツとの二人三脚で、素晴らしい作品を多く生み出したんですね~。
そのセツを演じたのが竹下景子さん。実際のセツは知らないけど、こういう人だったのかな~と思わせる雰囲気だった。





中村雅俊さんは茶道の師匠。
佇まいがステキでした。
もしかして娘さんは彼の?違うかな~~~。





久々に見れて嬉しかったのは柏原崇さん~
やっぱイケメンだなぁ。
好きなんですよ~。彼の顔・・・
役もよかったです。





我が子の才能を見出して、11歳の子供(12歳?)に家を設計させるとか
そして子は母に富士山が絵のように収まる丸い窓をプレゼントってこれも実話?

このストーリーが、実話だとしら本当に凄いなぁ~
強い意志をもった女性じゃないと、こういう生き方は絶対に出来ない。


そして混血と差別されながら、イサムさんが成功するまで どんな過酷な目に合ってきたのか
どれだけ苦労したのか容易に想像出来ました。





穏やかに生きようとすれば、そういう生き方も出来たのに
子供の才能を信じて、自ら過酷な運命を選んだレオニーという人。
彼女は自分の人生を後悔することはなかったでしょうね・・・




大人になったイサムさんを演じた勅使河原三郎 さんの目力が凄かった。




マリー的お気に入り度 ・・・ ★8個 (女性として共感できる部分は少なかった)






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最終更新日  2010年11月29日 22時06分38秒


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