光のはしら通信

光のはしら通信

2013.08.23
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昔のこと。

かつて勤めていた、園長の自宅兼の小さな保育園でのお話。

日頃動物嫌いとしか思えない言動をしていた園長が

ある時うさぎマニア(ブリーダー?)の園児の親と話が弾み

何の因果かツガイのうさぎをもらい受けてしまったからさあ大変。

うさぎは狭いケージに閉じ込められたまま

子供たちの観賞用として?

縁側に放置されてろくに世話もされない様子。




餌は



幼児組の職員たちが子供を園庭で遊ばせるついでに

時折うさぎをケージから出してうまく保育と絡めながら

運動させる時間を作ったり

乳児組の私は、早番の日に早目に行ってうさぎを遊ばせていましたが

園長に見つかると、「うさぎにかまけてサボっている」

てなことになるので非常にやりにくく。。。



休日もあるし、職員が世話をし続けるのは限界があるということになり

私たちは密かに里親を探し始めました。

園長も持て余していたので

引き取ってくれる人が現れたら異論はなかろうという推測のもと。

でも里親探しをしているのが見つかるのは





メスのうさぎはピーターラビットと呼ばれる品種で愛嬌もあり

オスがメスを襲うというので同情も集まって人気者で

オスもロップイヤーというそれなりの品種だったと思いますが

愛想もなく、メスを襲おうとするので皆から嫌われていました。



私はへそ曲がりなので、それなら自分がオス担当になろうと思い





私が盛んに

オスに対して話し掛け


「○○ちゃんの~なところがかわいいんだよね~」

「○○ちゃんが~~してかわいかった」

という話をするようになると

他の人もだんだんその気になってきて

オスのうさぎの人気も出てきたのですが

大変面白いことに皆から「かわいい」と言われて

相手をされるようになると

本当に顔が変化してそれまでより数段かわいくなったのです!

私ひとりが相手をしている段階ではそんなことはなかったのに。

(これきっと人間にも当てはまりそうですね)



里親探しの方は

メスは程なくして里親が見つかりましたが

ひとり取り残されてしまったオスがとても淋しそうでした。



私も家の大家さんに掛け合って引き取りを考えましたが

うまくいかず。。。

(掛け合わなくてもバレなかったかもしれませんが思いつかず)




それからどのくらい経ったのか忘れてしまいましたが

ある時ついに引き取り手が見つかりました。


それは職員の親戚の田舎のお宅で

引き取られた後に職員がそのお宅に行ったところ

オスのうさぎは広いお庭でのびのび遊んだり、くつろいだり
していたそうで

話を聞いてよかったなあと思いました。


そして時折思い出しては

よかったね☆と

しあわせな気持ちになっていたものです。














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最終更新日  2013.08.23 15:39:50


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