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大野雅人 著 ・ エイ出版社 (“エイ”は木偏に世)
・ 2011年7月20日発行
“盲腸線”とは起点or終点のどちらかが他の路線に接続していない路線の俗称で、この本はそんな盲腸線を30本以上も紹介している。
まあ、一言で言っちゃえば面白くなった、ただまあ、読めないレベルではなかった。他に借りたはいいけどページをパラパラとめくってみただけで読まずに返した本もあるから、それに比べたらまだ何とかなるレベルだった。
表紙などにも“事実と妄想が入り混じった現場ルポ”とか、やたらと“妄想”って言葉を多用してるけど、どの辺りが妄想なのかは正直わかりにくい。一応、その路線の歴史なんかに触れてはいるものの、他の文章はとくにどうと言うこともない。すぐに駅前の居酒屋に入り、そこで駅に入ってくる列車の音を聞く・・・というパターンも多い。それはそれで確かに風情のようなものは感じるが、やはり「呑んでないで早く列車を見に行けよ!」ともどかしく思ってしまう。しかもその呑みに関係するのか、写真が夜に撮影したものばかりでカラーページでも見辛かった。
しかしながら、30本以上もの路線を取り上げてるというのは凄いと思った。
基本的には、この文章は“活字→書籍”にするべきではなかったんじゃないかな。ネット上に存在するだけなら、「何か面白そうなのがある」って感じに楽しめたんだろうけど、書籍になってしまったが為に「何か下品な文章だな・・・」なんて不快感を感じてしまう。因みにお値段1200円+税、図書館でタダで借りてきたからこんなに呑気に感想書いたりしてられるけど、自分でお金出して買った本なら間違いなく「金返せ!」って怒ってたな。
買っちゃった 2018.04.02
本だったら何でもいいんだろうな。 2016.10.09
本の感想 2013.11.27