猫旅に出る ~ある生物系学芸員の日記~

猫旅に出る ~ある生物系学芸員の日記~

2008.04.17
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カテゴリ: 研究
半月ぶりに調査に出かけた。
ここ最近忙しくてあまり野外に出る時間がない。
年度初めは忙しい。
DC2の申請を放棄(業績がないと厳しいから、申請書を書く時間を論文を書くのに充てる戦略)してもなお忙しい。
他の助成金には応募するつもりだし、国際学会の準備もしなければならない。
それに、一刻も早く投稿論文を完成させなければならない。

色々とやらなければならないわけだが、サンプリングもしなければならない。
理由あって4月から6月までの3ヶ月間にサンプルを手に入れたいのだ(サンプルが手に入れば新しい研究の展開があり得るので)
それに、今年は一年中サンプリングをしたいと思っている。

と言うことで、6月までは忙しくても万難を排して野外調査に出かけたいと思っている。

この日は天気が良くなかったが、他に空いている日がないので、午後から調査に出かけることにした。
新しいフィールドを開拓するため北に向かった。
まずは京北。
比較的大きな道路を周囲を見回しながら車で走ったが、ぱっと見てトラップを仕掛けるのに良い場所が見あたらなかった。
雨が降っていなければ、車を停めてしらみつぶしに歩き回ってみるのだが…

さらに北に行き、美山。
雨が弱まったので、田んぼの周りを歩き回ってみた。
落ちているのはシカの糞ばかり。
シカが増えすぎて困ったものだ。
(シカのせいで他の動物が少なくなっているということがありそうな…)


トラップを仕掛ける場所を探していたら、暗くなってきた。
別のルートで寄り道をしながら帰った。
途中、ちょっとだけ芦生(あしう)に行ってみた。
芦生の桜
桜が満開だった。
京都、福井、滋賀の境にある芦生は京都市内よりも気温が低く、桜が遅い。


道路脇に残った雪

佐々里周辺ではタムシバの花が咲いていた。
タムシバ
僕が初めてこの辺りに行った時もタムシバの花は咲いていた。
あれから7年が経った。
7年前のゴールデンウィーク、サークルで芦生に行った。
その時、先輩から教えてもらった植物の名前の一つはタムシバだった。
学部生の頃の一時期、生態学の研究がしたくて植物を覚えようとしたが、あまり覚えてないしだいぶ忘れてしまった。





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最終更新日  2008.04.23 02:10:22
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